ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

イーストウッド

2020年02月04日 | 映画


この前見たイーストウッドの新作「リチャード.ジュエル」は、「15時17分、パリ行き」と同じく、実際にあったテロ事件を題材にした映画だ。余計な演出をせず描く世界は、イーストウッドならではの最早名人芸(と言っても寅さん映画とは一線を画す)。傑作とは言わないが、数多の日本映画、例えば「ひとよ」などは足元にも及ばない。にしても90歳を超えてまだ新作を撮り続ける監督、凄いとしか言いようがない。
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