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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

Gに始まりGに終る

2012年11月16日 | トマソン

 

街を歩いていると、真っ先に目が行くのはどうしてもGタイプ(原爆タイプ)となってしまうのだが、先日は、出来立てと言うか、Gタイプ誕生の瞬間と言うか、正確には誕生前か、というものに遭遇した。

隣の家を取り壊し出現した誕生前(仮に准Gタイプとしよう)のこの物件、はがされた部分をこの先どう覆うかによってGタイプとしての存在感は変わってくる。木の壁と言う古い建物なので、どうなるかが注目されるところである。例えば、全面を波板などで覆ってしまうとGタイプそのものが消滅と言うことになってしまうのだ。

そしてこのGタイプ、以前も紹介したのだが、これだけ生々しい生命力のあるGタイプも珍しい。それが今回、この建物がパン屋であることを初めて知った。

実はこの事実を知らずにパンを買いに来て、横を見たらあらっびっくり、これだったのね、の世界であった。

Gタイプのパン屋、世間一般では何のインパクトも残さないのが残念である。びっくりしたと言えば、近くにあったこの赤いお地蔵さんにも。

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