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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

蕎麦粉のガレット

2009年02月27日 | 食べ物


昨日の深夜というか、正確には今日の深夜、BSで「スキー
複合団体」の中継をやっていて、前半のジャンプで日
本は五位だった。
スプリントの前半をを見たとき四位につけていて、ま
あ三位に入れば上出来だろう、と後は見なかったら金
メダルというではないか。
ノルウェーが強いと解説が言っていたので、間違って
も一位はないと思っていた自分に反省。
それにしても、注目度が低い競技ではあるが、圧倒的
に北欧が強い中での優勝は確かに快挙であろう。
これでオリンピックに期待が持てる、などとは思わな
いが(オリンピックそのものに特別な思いは無いから)。
しかし、個人的には、WBCの優勝よりは価値がある思う
(どうもWBCに関してはネガティヴな見方しか出来ない)。

以前、T君に貰った蕎麦粉がまだたっぷり残っている。
また出来の悪い蕎麦を打っても満足度は低いし、どう
しようかと考えた。
すると、ガレットにすればというアイデアが浮かんだ。
外で食べるばかりだったが、自分で作ればということ
である。
早速、インターネットでレシピ検索。
こういう時はネット様様である。
例によって、いくつかのレシピが見つかるが、これも
例によって全てが微妙に違う。
こういう場合、経験が物を言う。
実物を食べてなかったら、あるレシピそのままでやる
ところだが、比較すると、よりクレープよりのものと、
本場スタイル、つまりブルターニュの本格派を志向し
ているものとの二つに分かれていることに気付く。
知らないと、本場の味ではない別物が本物と思うこと
になりそうだが、これもネット上ではよく見られる陥
穽みたいなものだ。
当然目指すのは本場スタイルだ。

材料に関しては、シンプルな方が本格派である傾向が
強いが、今回もそんな感じだ。
要するに、蕎麦粉以外の粉はいらないということと、
味付けも塩のみで後は焼くだけという実に単純な料理
である。
が、単純なだけ良い状態のものを作るのは難しいとも
言える。
焼き方も、微妙に出来を左右しそうだ。

ということで、生地は一応用意されて、フライパンに
(本来は専用の鉄板を使う)薄く延ばし焼いた。
見た感じでは、確かにガレットだ。
バター味だけでも良いと思ったが、ちょうどシェーブ
ルがあったのでそれとトマトを具にした。
基本的なガレットは、グリュエールチーズを使うが、
シェーブルでも行けそうな予感があった。
結果、味的には問題なかった。
ガレットそのもののパリッと感はまだまだだが、充分
美味いものだった。
皮そのもの塩味も利いているし、シェーブルとの相性
も良い。
改めて、蕎麦粉のガレットは美味い、と思った。
これだったら、外で食べる必要もないか。
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