生まれて初めてMRI検査を受けた。総合病院に行くこと自体(自分の為に)20年ぶりで、病院の横はしょっちゅう通り通いたくはないと思いながら建物を眺めていたが、とうとう内部の検査室に入る羽目になった。映像ではよく見るMRI、いざ入るとその狭さにただでさえ持ってる不安が装置の磁気と共鳴してさらに増す、という訳でもないが、様々な音それがまた大きく閉所恐怖症の人には耐えられないのではと思った。そして長く、終わった時には結構ぐったりした。
その後の清算が自動精算機とかいろいろシステムが変わっていて戸惑いつつ、今度は結果をもって開業医に移動。この時点ではまだモヤモヤ状態。そして診断。画像には放射線科の先生の診断が既に載っていて結果的にはそれを伝えるだけ。最終的には問題なしで良かったが逆だったらと思うと。
名前の知らない人からのメールがありなんだろうと思ったら、ある店の閉店のお知らせだった。それは鰻屋さんで、カフェタイムにはロック喫茶となるユニークな店だった。好きな曲を大音量でかけてくれるという貴重な場所でもあった。唯、車で一時間半と遠いのがネックだった。鰻そのものもファンをつかみ結構支持されていて営業的に厳しいという風には見えなかった。突然の閉店なので考えられるのは調理担当の職人さんの何らかの事情だろう。メールはマネージャーからで、店はそのマネージャーと職人さんの二人体制だったと思う。以前見てて、調理する人がいなくなったら立ちいかなくなるとふと思ったことがあるが、その懸念が的中したかのもしれない。始めてもうすぐ四年目に入るところだった。