初日、自宅～成田～アムステルダムまでは順調だった。初のKLM搭乗も問題なく現地に16時過ぎに到着した。でも～、やはり行き先がイタリアということは順調にいくはずがなかった。イタリア初上陸の際、この空港で乗り換えをした。とても広い空港だったことを思い出した。搭乗口がチケットの印字と違っていて何度も確かめる。といっても時間的には十分な余裕があるので少し腹ごしらえをと思い、適当なところで「ソーセージパイ」というものを買ったが、カレーっぽい味つけでかなり塩辛い。水で流しこんで気分悪し！
搭乗口近くで本を読んだりしていたが、いつの間にかゲート変更。しかもB27→C8って遠すぎ。ところが、こちらのゲートへ行ったところ“遅れ”の表示！しばらくは何時に出発するのかそれすら表示されない。ほかの乗客たちも電話をかけたり表示を見て声をあげたりしている。
ずいぶん待ってから出た表示は、本来の出発予定時間19：45が21：30になるというもの。Firenze空港からは迎えの車を頼んであるため、急いで遅れる旨を電話連絡する。しかし、21：30がいつの間にか22：00に変わっている。どうやら今日中には着きそうもない！私が何度も表示を見ているので、バカンス帰りの大きなイタリア人一家のパパが話しかけてきた。「10時だよ」「ええ、そうですね」「Firenzeへ行くのかい？」「そうです」「本当にあの時間に出ると思いますか～？」
「多分ね、そう願うよ」といったやりとりをし、すっかり顔見知り。
結局、搭乗手続きは21：50から！ずっと寝ていないので、そろそろやばい。機内に着席後1時間爆睡!!!
