マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

感動してきました(遥かなる甲子園)

2017-08-27 | カルチャー 見聞
今日は2か月ぶってりの「観劇」の日でした。
   
今回は「関西芸術座」公演、スポーツライター「戸部良也さん」原作の、漫画化されたり、映画化された「遥かなる甲子園」です。1997年初演全国500ステージ以上上演されてきたもので、今回はアンコール上演で、若い劇団員の皆様演じる球児達の情熱が舞台上によみがえりました。
東京オリンピックの年、沖縄で風疹が猛威を振るい、その時の妊婦から生まれた子供の多くが聴力に障害を持っていたため、一過性の「ろう学校高等部」がつくられ、その学生がかつて、沖縄代表の応援に行ったときに、グラウンドで「音」を感じて、「ろうあ者も、健常者もない!!」と、仲間を集めて野球部を作る処から始まります。
打球音も聞こえない中、手話をコミュニケーションとして、ひたすら、「高野連加盟」と、「甲子園出場」のために日々猛特訓を受ける努力を続けます。
甲子園への道は固く閉ざされて打ちひしがれるようになっても、周りの人たちのささえで、何とかマスコミや世論にも押されて「高野連」も重い腰を上げてくれます。やっと「試験試合」が行われることになるのですが・・
この物語は実際に沖縄で起こった出来事で、障害を持った「球児」達が甲子園を目指し「高野連」に加盟するまでを描いたものですが、練習してるところを舞台上で手話をしながら演技されてて、「球音」が聞こえないのに手話の合図を頼りに、ボールを捕球するということがどんなに難しいかを表されていて、球児たちがただひたすら目標に向かって努力を続けている姿を観ていると、観客は思わず拍手を送ったり、涙する場面も多々あって、球児たちの前向きな姿と、試合はぼろ負けでも健気な姿に感動して終演後の拍手は鳴りやまないほどでした。
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