何気なく録画した「歴史を歩く」を見ていましたら、「えっ、そうなの??」と今回の「忠臣蔵の黒幕を追う」とサブタイトルを確認して、これは知りたいなと思ってじっくり見てみましたら・・
いままでドラマ等で知っていた事も勿論「泉氏」が(所縁の地を訪ねて番組で使う写真を撮ったり、番組内で知識を披露されてて、すごい記憶力の方だと何時も感心してますが・・)説明されてましたが、まったく知らなかった「黒幕」の「関与」を推察(考察)されていました。
画面撮った順にご紹介しますね。
今回は「政治的なテロ」としての考察となってます。この「東山天皇」は「刃傷事件」の時には「御喜悦だった」(お喜びになっていたということですね)でも(綱吉は勅使に対して過剰な気遣いで切腹を明示、天皇は浅野家に対して尋常ない配慮をなされたというすれ違いが起こったのですね)
「前権大納言 東園さん」も「存念を達せず「不憫」だと言われてますね。「大石家」は「天皇家」縁続きだったということも幸いしたようですが、「天皇家」が「吉良家」に対して抱いていた「遺恨」もあったようですね。
この方が関わっていたような感じですね。
「吉良上野介」は「天皇」を退位に追い込んでいたのですね。
「大石さん」は「天皇家」を味方につけることを念頭に緻密の計画を立てて行ったのでしょうね。
これで「天皇の忠臣蔵」と言ってよいような形になったのでしょうね。
「安兵衛さんの鎖帷子」や「上野介の首洗い井戸」も現存してるんですね。↑の絵の説明では「吉良邸裏の回向院」の門は「後難」を恐れた住職が開けてくれなかったということです。
「細川家」で切腹された「大石さん」のお姿も描かれています。
此方の切腹の地(細川家の庭)は「清めなくてもよい・・」と当時の藩主が命じたそうで、そのままの状態で残されたようです。(細川家の守り神として・・)
「基煕さん」は地位も安泰で、その後明治元年には「浪士を表彰」するための「勅書」も泉岳寺に届けられているのです。
明治になったとはいえ「鳥羽伏見の戦い」もあるのに・・と、(この事実で泉氏は天皇家との忠臣蔵の関わりは明白だとおっしゃってましたね)
近衛家の墓所には「四十七士の位牌」も安置されているのです。
「天皇家」と「大石家」の縁続きを初めて知って、「政治的なテロ」という観点での歴史が納得できたように思います。
去年の大河ドラマでも主人公が書いていた源氏物語の特集を見て見たいと思っていますが、なかなか放送されないですね。
ところで来年の大河ドラマでの伊達政宗役は誰でしょうかね?出てくれば大河ドラマだと久々になります。
この回のは再放送のようでしたね。私は初めてでしたので興味深かったです。
「泉さん」がお若かったですし・・7年位前かな?・・
この間の「前田利家の特番」時に、「余呉湖」を望む場所までハアハア言いながら登られてて、テロップに「82歳の泉が頑張ってます・・」とあったので凄いな~~
「伊達政宗」はまだ決まってないようですが、今活躍中の俳優さん達が目白押しの様で・・・楽しみです。