暑中お見舞い申し上げます
連日猛暑が続いていますが皆様お変わりありませんか?寄る年波に暑さには弱くなってきて、ついダラダラと過ごしてしまって、ブログの更新も滞ってしまってっていますが、今回は録ってあった紀行番組を見ていて素晴らしい!!と感動した「日本一綺麗な銚子川」の一部をTV画面で撮ってみましたのでご紹介しますね。
こんな綺麗な川が紀伊半島にあったとは今の今まで知りませんでした。そしてその綺麗な川の源流が我がふる里にある「大台ケ原」だったなんて・・・
清流には初めて見る魚達も透き通った水の中でピカピカです。なんとマダコが小さな生き物を狙っています。
この川に魅せられたネイチャーフォトグラファーの「内山さん」がこちらに移り住んで地域の子供達に川遊びの仕方等を教えてらっしゃるそうです。淡水魚の生態を観察されたり今回の番組では「銚子川ブルー」や「ゆらゆら帯」「泡のカーテン」「透明度」等を紹介してくださってます。 映像を見てたら、綺麗な水だからそう見えるのだという泡が大きき見えてオーロラが現れるように刻一刻と様変わりしながら「内山さん」が言われる「泡のカーテン」が画面を覆いました~
「大台ケ原」の「堂倉山」を源流とする「銚子川」は一気に流れ落ちるのと、河口近くの集落の生活排水の影響もあまり受けずに済んで清流となっているようです。世界中の川で見られる「汽水域」での様子が見れるのは銚子川が河口付近でも濁っていないからだということです。
ガムシロップの膜のように見える「ゆらゆら帯」は満潮時に海水が上がってきて川の流れとの境目に見れる現象です。綺麗な汽水域へは海の生き物が登ってきています。
銚子川と同じ大台が原を源流とする「赤羽川」との透明度を比べたられた結果・・・・
三倍以上の透明度となりました。次に「銚子川ブルー」が見れるかです・・・
太陽光線の水色だけを通す水の性質がこの水色を生み出してるんですね。
綺麗な「エドハルゼミ」もいる源流の森では綺麗な水にしか生息しない「ナガレヒキガエル」に遭遇です。銚子川中流で無数の「オタマジャクシ」。口が吸盤のようになっているそうで、急流でも流されずに生息しています。
ある日枯れていた川がいつもの川に戻った日天然の鮎の大行列が見れました。内山さんも鮎と一緒に!!内山さんが撮られた写真「銚子ブルー、ゆらゆら帯、鮎の群れ」です。
素晴らしく綺麗な「銚子川」、番組名通り「ボクらの地球」にです~~