マイリビングダイアりぃ

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東大寺(二月堂~~戒壇院)

2012-10-25 | カルチャー 見聞

今日はまずまずののお天気でした。でも最高気温は20度と少し低め、じっとしてる部屋の中はひざ掛けがあってもいいような陽気でした。


さて先日の「奈良」への日帰り旅行の続き、今回は東大寺(二月堂~戒壇院)散策編です。


   「東大寺 大仏殿」への参道は日曜日とあって案の定人の波と鹿の波(?)で歩きづらくて、「南大門(人が入らないようにしたらこんな感じにしか撮れません)」をくぐってから、皆「大仏様」はお馴染みなので、「中門」までの「鏡池」手前の脇道を、時間的にも人が少ないであろう「二月堂」へと足を進めることにしました。


   表参道への途中、大仏殿「中門」からの道に合流します。そして木々の中を進むと「修二絵」が行われる「二月堂」です。


   何度か来たことがあったんですが、こんなに間近で写真撮ったのは初めてです。「大仏殿」を伽藍越しに撮ってみました。


      夕暮れ近い二月堂からの眺めです。手前の左手の屋根は確か「開山堂」だったと思います。右の写真の「釜」は休憩所に置かれていた「現役140歳」のものです。容量45?(350杯分)で、行事や月一回の「講」の集まりの時等に「薪」で沸かされるようです。なんでも冬期は沸騰まで2時間かかるとか・・・「煙突がないので館内は(煙 スス)で満ちます(衣服の汚れに要注意)」と書かれてました。


     「二月堂」への裏参道を逆に大仏殿の方へ戻ります、振り返って「二月堂」を。この道大好きでした。「正倉院」への道を進みながら裏側の「大仏殿」です。奥の木々と殿の間の緑の広場は「講堂跡」です「礎石」も見えていました。


    「東大寺 戒壇堂(院)」へ。日本初の正式な「授戒の場」として754年建立され、3度の火災に掛かり、現在のお堂は1732年のものだそうです。


堂内には「持国天(160・5cm)」「増長天(162・2cm)」「廣目天(169・9cm)」「多聞天(164・5cm)」の「四天王(塑造)」と、「多宝塔」が安置されています。元は(銅造)だったようですが、現在のものは「東大寺」の「中門堂」から移されたものだと言われ、天平時代の傑作とされています。


      観光客も私たちの他に「ひと組の外国」だけという、ひっそりとした境内を皆で「ここいいね~落ち着くよね~」と堪能しながら、案内門のところまで来ると、もうすぐ閉門というのに、係りの方が「お堂や屋根」、お庭の「花木、砂利」等のお話をしてくださいまして、私たちも質問したりで、暫く長居をさせていただきました。


波を感じさせるお庭の砂利は毎日整えられてるというのを聞いて皆で感心しきり、門の屋根の鬼瓦の横には可愛い「獅子」がお見送りしてくれてます。右の写真の此方のお庭で5月頃可愛い綺麗な花を咲かすという「栴檀」https://www.google.co.jp/search?q=栴檀&hl=ja&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=yw2JUNmcBs7SmAXm04CADw&ved=0CC4QsA=栴檀の花の写真も見せていただきました。5月に来て花を実際に見てみたいですね~~


    西隣にある「戒壇院 千手堂」を格子戸の隙間から撮らせていただきました。うまく撮れなくてすいません。閉門前に戒壇堂を最後に撮らせていただいて、帰途につきました。


 


 


 


 


 


 

コメント (4)
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