マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

加茂鉄道博物館(勝手に関西遺産より)

2012-03-30 | カルチャー 見聞

今日のpeko地方最高気温が20度(この時期にしては異常ですね)にもなって、流石に何時も夜になって使っていた「ホームゴタツ」のスイッチは必要なく過ごせました。


さて今回も、先日の夕刊掲載記事「ますます勝手に関西遺産」から「賀茂鉄道博物館」を紹介します。


 「加茂鉄道博物館」


JR[大阪駅」発「大和路快速」の終点「JR加茂駅」近くのレトロな雰囲気の残る京都府木津川市加茂町の一角の民家、玄関わきに「ようこそおいでまっしゃ、」という意味のさびた出発信号機の「青信号(青いランプ)」がついているそうです。


畳の部屋に上↑の写真のようにかつて客車の外側に掛けられていた「行き先票」の数々、なんでも行きと帰りでひっくり返して使われた「湊町(現・JR難波)行」裏が「東京行」、「姫路行」「鳥羽行」という組み合わせもあるそうで・・・写真見てると和歌山方面の駅が多く見られます~ 


「湊町」なんてOL時代を思い出して懐かしいです~~そして、幼いころ初詣に行った大神神社がある「三輪行」なんて杉の絵が描かれてて素敵だな~~~~


「くろしお」の横長ヘッドマークはボンネット型だった初期のディーゼル特急時代の貴重なものだそうで、さよなら列車等の急行用も珍しいものばかりのようです。


1985年から「博物館」と名乗ってるそうですが、写真の「藏城さん」が機関士だったお父様の書棚の引き出しに、レールを切断した記念品や、記念の杯があるのをこっそり見た時から「グッズ」に目がいくようになって、車掌や事務職をしながら収集を続けられたらしく、「グッズ収集」ではおそらく日本一では・・と言われるほどだそうで、情報があれば今でもすぐに駆け付けると言うほどの方なのです。投じた額は百万単位ではきかない・・とか。


残念ながらこの博物館は、原則非公開なのです。「本当は自由に見て頂きたいけど、資料の出し入れが大変なので・・」ということですが、2500点超もあるのですから無理もありませんよね。


最後に「藏城さん」「最近一人でよう集めたのうと思うんですわ、コレクションに囲まれた部屋で鉄道のおとを聞きながら逝けたらええ、死ぬまで日本の鉄路を愛し続けたいんです」とおっしゃってました。

コメント (6)
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