日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

マイルカップ

2008-05-11 | 競馬
東京競馬場5週連続GⅠ第一弾「NHKマイルカップ」です。

実力拮抗の大混戦の上に馬場の悪化で、荒れないほうが不思議というようなレースです。先行有利かつ重馬場の巧拙が雌雄を決する勝負となるかなと思います。ただどの馬が重巧者なのか、経験の浅い3歳馬では全く分かりません。頼りは血統のみ。

重巧者イメージの血統は、サクラバクシンオー産駒。掻きこむような走りが印象的でした。さらにアグネスデジタルは芝ダートの馬場不問の実力馬で重の天皇賞秋を快勝しました。プラス、忘れちゃいけない東京巧者血統はご存じトニービン産駒。

今回バクシンオー産駒は③、⑫、デジタル産駒は⑥、⑦。トニービン産駒はゼロながらブルードメサイヤー(母の父)で、③、⑥がいます。③、⑥、⑦、⑫は要注意!

③スプリングソングはバクシンオー-トニービンで3戦全勝。1800メートル以上の経験がなく、タフな東京1600メートルではやや不安ありですが、負け知らずは怖いですね。⑥エムアイヒルトップはデジタル-トニービン。唯一の牝馬ですが逃げ先行馬で侮れず。もう1頭デジタル産駒の⑦ドリームシグナルはマイル重賞勝ち馬。⑫リーガルスキームは芝経験なしながら負け知らずです。今日のような馬場ならダート巧者は意外に怖いです。

他では、逃げ宣言⑱ダンツキッスイ、秋の2開催目府中のやや重GⅡを差し切った⑰アポロドルチェ、混戦で怖い相手なりに走る先行力の④レッツゴーキリシマも要チェックです。

③、④、⑥、⑦、⑫、⑰、⑱どれも穴の匂いプンプンですね。
軸馬が人気馬でも、この7頭の何頭かへ少々流しておいたらいかがかなと思います。
私は穴馬のうちから、パドックでよく見えた馬を厳選して1~2頭の複勝で遊びます。

混戦+道悪のレースで勝負をするのは賢明ではありません。まだまだ春のGⅠは続きますから。

最後に、例によって無条件消しのテレ東原良馬の本命は⑤ブラックシェルです。お買い求めになられませんようご注意願います。

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