日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

宝塚記念(6月27日改訂)

2010-06-26 | 競馬
明日は春の締めくくりGⅠグランプリ宝塚記念です。

人気は好調横山⑧ブエナビスタ。例によって「GⅠ理論」分析です。ブエナビスタは桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイルでGⅠ3勝、有馬記念で2着(秋華賞で2着降着あり)。問題は勝ったGⅠがすべて牝馬限定戦であると言う点、それと唯一の混合戦2着有馬記念は中山内回り2500メートルと言うかなりトリッキーなコースで、マギレが多いと言う点。牝馬GⅠを0.5ポイント換算+有馬2着0.5ポイントで計算すると合計2ポイントですが、アタマからは買えない気分です。⑩ジャガーメイルは天皇賞春で初GⅠ制覇で1ポイント。それ以外の実績がないので2200メートルGⅠでどうかは取捨が難しいところです。⑥セイウンワンダーは2歳GⅠ朝日杯勝ちなので、評価は0.5ポイント。⑬フォゲッタブルも菊花賞2着で0.5ポイントです。

となるとやはり昨年のこのレースの覇者で、GⅠ2勝2ポイント+当該レース勝ち0.5ポイント+2歳GⅠ1勝0.5ポイント=3ポイントの⑱ドリームジャーニーが軸には最適となる訳です。前売で4番人気は評価低すぎでしょう。忘れていけないのは“腐ってもダービー馬”の⑨ロジユニバース(1ポイント)。意外に先行有利な阪神2200メートルですし、馬場が悪くなるならさらに好材料でしょう。人気はイマイチなので、穴党としては今回はこちらに触手が動きます。

②アーネストリーが前日昼段階でなぜか2番人気。一般的に“異常オッズ”と言われる現象で、馬主情報からの大量買いであるケースもあり要注意なのですが、今回はどうやらテレビの競馬中継で予想上手と評判の元騎手細江純子さんが先週「宝塚記念はブエナとアーネストリーの一点」と言ったからとか。アーネストリーはステップレースの金鯱賞勝ちでかろうじての0.5ポイント評価で、やはり先行タイプの有利がありそうですが、同じ先行型なら素直にダービー馬を買うべきと考えます。

と言うわけで、今回は⑨ロジユニバースから
⑨の単とポイント1以上の3頭へ
馬連、ワイド⑨-⑱、⑧-⑨、⑨-⑩
念のための“行った行った”②-⑨のワイドも

春最後に「GⅠ理論」で笑いたいところですね。