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これってどーなの?(その2)

2020-12-31 09:24:29 | 環境

日本及び世界でのCO₂排出量って、どんな様子?

資料(経済産業省HPより)を見ると、こうなっています。

 

                                                                       

 

世界のCO₂排出量(2017年)は328億トン、うち中国がその28%で一番多い。二番がアメリカ、14%、インド、ロシアと続き、日本は5番で3.4%。

日本の排出量(2018年)11.4億トン、うち一番多いものがエネルギー転換(電気・ガス)4.6億トン、産業部門が2.8億トンと、この二つで50%超えます。

対策考えるとすれば、世界では中国、アメリカが先ず率先して だが現状は・・・。

日本の場合は、電気・ガス、産業部門ってことになり、ここでの対応・対策が要となる様です。

 

その基準はこんなところからかな?

2015年「国連気候変動枠組条約締結国会議(COP)」の結果から、2016年発効された「パリ協定」

こんな目標が掲げられています。

①世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする。

②そのため、できるかぎり早く世界のGHG排出量をピークアウトし、21世紀後半にはGHG排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる。

GHG排出量:温室効果ガス、一般にはCO₂ってところで理解されている?

 

それから1年、2017年にパリで開かれたワン・プラネット・サミット、ニュージーランドとマーシャル諸島の主導でカーボンニュートラル宣言が発出された。

この宣言では2050年までに国の温室効果ガス排出をネットゼロに抑えることを「政策公約」とすることを参加資格としている。

署名した国は「カーボンニュートラル連合」の一員となり、2019年10月現在、参加国は以下の29カ国。

オーストリア、カナダ、チリ、コスタリカ、コロンビア、デンマーク、エチオピア、フィジー、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド

イタリア、日本、ルクセンブルグ、マーシャル諸島、メキシコ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、韓国、スペイン

スウェーデン、スイス、東ティモール民主共和国、英国

そー一番排出している国は参加していません。当然、実行しても効果としては??です。

さらにはいろんなカラクリもある様ですが、その辺興味ある方はいろいろ調べてみて下さい。

ここにもアメリカ大統領選、関係あるのかな、確かにBさん、当選の暁には・・てな事も云ってた?

 

そーいや、その昔、京都議定書、成長の限界ってな書籍も。

これらについても、チョイ調べてみましょう!!

京都議定書

先進国における削減率を1990年を基準として各国別に定め、共同で約束期間内に目標値を達成することが定められた。

当然アメリカ批准していませんし、中国先進国じゃないってことで入ってもいなかった?

京都議定書とパリ協定、どーも続いている、知識に疎いオラッチャ浅学非才の身。

この議定書、2020年までの温暖化対策の目標を定めたもの。

パリ協定、2020年以降の目標を定める。

そー連続している取り決め?

ただ、京都議定書は目標達成、パリ協定は目標の提出、よーはかなりユルユルの取り決め、罰則もなさそうです。

中国、パリ協定には批准していて目標も出しているが、カーボンニュートラル連合には参加していない?

イロイロ裏には闇がありそう。

 

上に書いた「成長の限界」どんな本だったかな?

民間のシンクタンク「ローマクラブ」が資源と地球の有限性に着目し、ある大学に委託してとりまとめた研究で、1972年に発表された。

「人口増加や環境汚染などの現在の傾向が続けば、100年以内に地球上の成長は限界に達する」と警鐘を鳴らした。

有名な文として「人は幾何学級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しない」

温暖化とはチョイ異なりますが、繋がる処はあるかな?

 

 

コメント
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