これは「はまます郷土資料館」に展示されていた定期船の、今で言う時刻表です。
ただし、今のように時刻は書いておらず発着日だけ書いてあります。
昭和14年度、運行会社は『適澤合資会社』で、これは浜益の実業家により運営されていたと思われます。
船舶は『濱益丸』で総トン数は100トンとあります。
路線名は『小樽稚内線』となっていますが、定期航路としては小樽から焼尻までになります。
ただし、欄外に「客貨ノ都合ニ依リ初山別風連遠別ニ寄港スルコトアルベシ」とあります。
その他、細かいことは申しません。
ご興味のある方は画像をご覧ください。
お申し出があればオリジナル画像の提供もできます。
「はまます郷土資料館」の展示物の中ではこの1枚が一番興味深かった。
何しろここにしかないものなのですから。
船が一番間違いなく早かった時代の当地の様子がよく現れていますね。
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