秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

外食産業・小売業は年末年始の営業時間を短縮へ

2019-12-23 04:35:55 | 日記
 近年、働き方改革が叫ばれ、一般労働者の労働時間の長時間化を防ぐ動きが広がっている。背景には恒常的な長時間労働の是正や過労死、過労自殺を防ぐ動きがある。

 今シーズン、外食産業や小売業では年末年始の営業時間の短縮や休業日を増やす動きがさらに出ている。12月31日の営業時間を短縮することや1月1日、2日を休業日にするなど、営業時間の長時間化や休業日の減少に歯止めをかける動きが出ている。

 近年、人手不足であることもあり、アルバイトが集まらないなど労働力の不足感が強まっていることが背景にある。さらに長時間営業を続けても、売上に必ずしも結び付かないこともあり、営業時間の短縮間化につながっている。

 正月について、1月1日から3日まで休業日であっても、あまり影響はないものとみられる。すべてのスーパーやコンビニが休業しているわけではないので、どうしても買物をしたいのであれば、営業している店に行けばよいのである。

 正月は静かであっても、さほど問題はない。むしろ、これまでの営業が当たり前であった風潮を改善することで、正月らしさを出しつつ、静かにときを過ごすことも必要である。

魅力を感じる地域

2019-12-23 04:23:10 | 日記
 自分が住んでいる地域を魅力のある地域にするにはどうすればよいか。魅力をどのようにとらえるかで、人それぞれ考えが異なるが、考えてみる必要がある。

 魅力のある地域にするには、住みやすいということが大前提である。上下水道や道路、公園、公共施設などの社会インフラを始め、病院、学校、スーパーなど生活に欠くことのできない施設や店舗が整備されていることが必要である。これは人口が多いほど有利であり、へき地や過疎地だと正直なところ、厳しいといわざるを得ない。

 現在、大都市を中心に都市化が進み、開発された場所が多い。しかし、緑のある自然環境も大切である。近年、環境負荷を軽減し、自然を残す動きが出てきている。自然環境を含め、良好な環境を享受できる方が生活をする上では好ましいといえる。これは家族の人数が多いほど、影響が大きくなる。

 人が生きていく上で、ただ生活をするだけでは、魅力を感じるとはいえず、さらに上のサービスの享受が必要となる。経済的、精神的に豊かな生活を求めるのであれば、教養や娯楽なども必要となる。図書館や文化会館、体育館などの施設や学びを得るための習い事を体験できる場所、日常生活を超える買物ができる店なども必要となってくる。人口が多いほど、そのようなモノはあることが多く、人口が集積した都市、あるいはその周辺が魅力を感じる地域に該当しやすいこととなる。

 人口が少ない県ではクルマの保有が望ましいが、必ずしも保有している人だけではないので、一定の交通インフラの整備が必要である。運行される本数が多いことが望ましいが、運営する会社の経営の問題もあり、適度の本数に落ち着くこととなる。ヒトの移動には交通の整備は必要であり、最低限の本数は確保されることで、魅力のある地域になり得る。バスは比較的簡単に運行することが可能であり、路線維持を含め、一定の補助金の支出が必要である。