秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

魅力を感じる地域

2019-12-23 04:23:10 | 日記
 自分が住んでいる地域を魅力のある地域にするにはどうすればよいか。魅力をどのようにとらえるかで、人それぞれ考えが異なるが、考えてみる必要がある。

 魅力のある地域にするには、住みやすいということが大前提である。上下水道や道路、公園、公共施設などの社会インフラを始め、病院、学校、スーパーなど生活に欠くことのできない施設や店舗が整備されていることが必要である。これは人口が多いほど有利であり、へき地や過疎地だと正直なところ、厳しいといわざるを得ない。

 現在、大都市を中心に都市化が進み、開発された場所が多い。しかし、緑のある自然環境も大切である。近年、環境負荷を軽減し、自然を残す動きが出てきている。自然環境を含め、良好な環境を享受できる方が生活をする上では好ましいといえる。これは家族の人数が多いほど、影響が大きくなる。

 人が生きていく上で、ただ生活をするだけでは、魅力を感じるとはいえず、さらに上のサービスの享受が必要となる。経済的、精神的に豊かな生活を求めるのであれば、教養や娯楽なども必要となる。図書館や文化会館、体育館などの施設や学びを得るための習い事を体験できる場所、日常生活を超える買物ができる店なども必要となってくる。人口が多いほど、そのようなモノはあることが多く、人口が集積した都市、あるいはその周辺が魅力を感じる地域に該当しやすいこととなる。

 人口が少ない県ではクルマの保有が望ましいが、必ずしも保有している人だけではないので、一定の交通インフラの整備が必要である。運行される本数が多いことが望ましいが、運営する会社の経営の問題もあり、適度の本数に落ち着くこととなる。ヒトの移動には交通の整備は必要であり、最低限の本数は確保されることで、魅力のある地域になり得る。バスは比較的簡単に運行することが可能であり、路線維持を含め、一定の補助金の支出が必要である。

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