秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

成田空港には第3滑走路は必要

2019-12-10 04:52:20 | 日記
 首都圏の国内線は羽田空港、国際線は成田空港というのが定番ではあるものの、現在では羽田から発着する国際線が増加傾向である。

 首都圏では羽田、成田空港しか、基本的には定期便は就航してはいない。首都圏に第3の空港を建設するという気運が盛り上がったことはあったものの、実現までには至らず、現在に至っている。

 現在、国内への訪日外国人客(インバウンド)は増加傾向であり、2018年では3,000万人を超え、さらに増加を続けている。多くの訪日客は空路で国内入りをするので、空港の設備拡充や国際線の開設、増便は不可欠である。

 羽田、成田空港とも発着回数はほぼ限界に達している。訪日客の受け入れを重視すると、成田空港の受け入れ態勢の強化が不可欠である。現在、同空港には2本の滑走路があるものの、もう1本増やし、3本にすることが必要である。これにより、さらに発着可能な回数が増加し、いろいろな都市に航空路線を開設、増便することで、乗降客数の増加につながる。

 さらに成田と地方都市を結ぶ路線を開設、増便することで、成田で国内線と国際線の乗り継ぎが可能となり、訪日客の受け入れとともに、国内から海外へ出掛けやすくなることで、国内外の人に相互にメリットがある。

 地方の空港から国際線を飛ばすことも結構ではあるが、成田空港の拡充で、いろいろな海外へ行き来しやすくなる。国外渡航者、国内入国者がともに増加しやすくなることは確実である。

ジュンク堂書店が書店の文化を変えた

2019-12-10 04:03:53 | 日記
 ジュンク堂書店の本社は神戸市にあり、当初は関西圏で店舗展開をし、その後、首都圏などに攻め込んだ。同書店は順調に業績を伸ばし、全国の主要都市に進出を果たし、業界大手の地位を確立した。

 2015年には活字離れにより、書店業界の再編が進み、ジュンク堂書店は丸善書店(東京)と合併し、法人組織としては丸善ジュンク堂書店となった。

 ジュンク堂書店の全国展開により、大都市に出掛けなくても、大書店が身近な場所にあることで、多種多様な書籍に触れられることとなり、知識・教養の習得、文化水準の向上に寄与することとなった。

 かつて比較的、全国展開をしていた書店は紀伊國屋書店(東京)であった。ただ、なぜか途中から進出展開が遅くなり、新規出店の勢いが急速に遅くなった。

 ジュンク堂書店の進出は地元の中小の書店を廃業に至らせたということもある。日本は経済活動の自由を認めているので、大手企業の進出により、地元中小書店が淘汰されることはやむを得ない面がある。それよりも問題であるのは、国民の活字離れである。インターネットやスマートフォンの普及により、印刷された本は売れ行きが鈍くなり、書籍・雑誌の売上の減少に歯止めはかかってはいない。

 大型商業施設にはかつて必ずといっていいほど、書店が入居していた。現在では同施設には必ずしも入居しているわけではなく、確実に書店数は減少傾向であることが容易にわかる。