秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

1月2日も休業へ

2015-09-08 22:27:38 | 日記
 このほど三越伊勢丹ホールディングスは伊勢丹新宿本店など8店を2016年から1月2日を休業日にすることに決めたという。

 現在では1日を営業日にする大型店も少なくはないが、労働者側からすると、1、2日が休業日であることは望ましいことである。できることであれば、3日も休業日にすれば、製造業や金融業と同等の休業日となり、労働環境が良好になる。

 近年の正月は元日営業が普通になり、1日であっても、にぎやかである。静かな正月があっても、決して悪いことではない。むしろ労働環境の側面からすると、1~3日が休業日となることが望ましい。近年では大型店で年中無休という店舗まであり、労働環境や設備メンテナンス、清掃等のことも考えると、休業日があるほうがよい。

 伊勢丹新宿本店の英断は今後、他の店舗にどの程度波及するのか。逆に伊勢丹が休業日であることを考え、2日に営業をする店舗が増加することもあり得る。

 正月以外でも月1日か2日でよいので、休業日を設けることも必要である。ただし休業日の告知はきちんとなされることが必要である。

 かつて日本人は働き過ぎだといわれた時代があった。これはもう過去のものとなっているようである。学校や官公庁、企業では週休2日制が普通となり、土曜日の午前中は以前よりも静かになったことは明白である。

 労働者の年間休日は何日が適当なのだろうか。いろいろな側面から考えてみても悪くはない。

東京-富山の航空便は廃止も

2015-09-08 21:44:31 | 日記
 2015年3月に北陸新幹線が延伸され、東京-金沢が2時間30分で結ばれることとなった。これにより、現在、金沢や富山などでは観光客が増加し、にぎわいが増している。

 東京-金沢の北陸新幹線がほぼ毎時2本運行され、全列車が富山にも停車する。東京-金沢は距離で450キロであるが、鉄道移動では以外に時間を要していた。新幹線開業前は越後湯沢乗り換えで、4時間近くかかっていた。4時間あれば、東海道・山陽新幹線で東京から広島まで移動することができる。

 東京-富山は北陸新幹線で2時間10分。この時間だと航空便はほとんど必要性を生じない。羽田空港乗り換えをする人を除くと、利用価値はかなり小さくなる。将来的に東京-富山の航空便は廃止となる可能性が大きい。

 東京-小松の航空便も新幹線開業により、利用者数が減少傾向である。この路線は減便となる可能性が大きく、北陸新幹線が福井まで延伸されると、大幅減便となる可能性が高い。小松空港は意外に福井県民に広く利用されているのである。

 金沢のにぎわいは止まりそうもない。新幹線利用者、観光入込客数、地価がいずれも上昇を示している。新幹線開業は100年に一度といわれる大事業である。

 金沢は三大都市圏から行きやすい場所にある。東京、名古屋、大阪からいずれも直通列車が運行されている。つまり人が行きやすい、集まりやすいということである。東京-大阪の外国人の観光ゴールデンルートからも迂回して、行きやすい。今後、外国人観光客の増加は確実であり、英語などの外国語対応の需要増は確実である。

 東京-盛岡は東北新幹線開業により、東京-花巻の航空便は廃止に追い込まれた。東京-新潟も同様である。羽田空港の発着枠を新幹線で利用しにくい都市や外国の諸都市へ振り分けることで、新たな需要創出につながる。

 北陸新幹線の延伸は日本海側に注目を集めることとなり、国土分散化にも寄与することとなる。国土の均衡ある発展には高速交通体系の充実は不可欠である。

高速道路での逆走事故が増える傾向

2015-09-08 20:54:05 | 日記
 ここ最近、高速道路や自動車専用道路で逆走し、発見されるケースが増加している。中にはこれにより、事故が発生している。死亡事故に発展しているケースもある。逆走する人は高齢者が多く、判断や記憶、注意力の衰えも影響しているとみられる。

 近年、高速道路の合流地点にポールが設置されるケースが多くなった。ポールの数が多く、逆に運転しにくくなっているとみられる場所もあり、設置個数の検討が必要である。

 逆走する車は追越車線を走行するケースが多く、高速道路を走行する場合、走行車線を走行し、理由がある場合以外は追越車線を走行しないという基本を守ることも大切であり、未然に事故から逃れられることとなる。

 高齢者も通常の運転が無理であれば、車の運転を止め、別な交通手段を選択したほうがよい。

岩手県議会議員選挙が終わる

2015-09-08 19:20:57 | 日記
 6日に投開票が行われた岩手県議会議員選挙。全般的には少数激戦であり、無投票の選挙区も複数あった。盛岡選挙区では投票率が43%台で、政治離れが一層顕著になっていることがうかがえる。

 盛岡選挙区では千葉絢子氏が16,021票を獲得し、トップ当選。盛岡市外(平泉町)出身でありながら、不利な要素を吹き飛ばしたようである。いわて県民クラブの全面的支援を受け、実質的には及川敦県議の後継者といっていいだろう。

 今回の県議選では9,000票台で落選する一方、5,000票台でも当選するという現象が起こった。選挙区が複数ある場合、一票の格差の問題は必ず生じるものである。それにしても、なるべくであれば、2倍以内に収める必要がある。ただし、候補者数が多寡も影響するので、一概にはいえないものもある。

 県議選は国政選挙ほど報道はなされない。かといって、市町村議選のように身近な選挙とはいえない。微妙なポジションに位置している。同日に予定されていた知事選は無投票となり、知事選と重ならなかった。

 県庁所在地から遠い市町村だと県議会まで遠く、簡単に傍聴することはできない。近年ではインターネット中継が行われているので、遠隔地でも県議会に触れることが難しくはなくなった。議員側も選挙のときだけではなく、普段から活動が見えるようにしていかないと、政治不信は簡単には解消されない。普段、議員はどのような活動をしているのかをきちんと示すくらいでないと、投票率の向上にはつながらないであろう。

 岩手県は都府県で面積が1番広い。このことから、移動しにくい面があるが、それを打ち消すくらいに議員には活動してほしい。東日本大震災からの復興は必ずしもなされてはいない状況である。2万人近くの死者、行方不明者を出した甚大な災害である。そのことを忘れてはならない。

 当選した議員各氏には公約の実現、県民の生活水準向上に全力をあげて取り組んでほしい。