光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

アマゾン、タッチ画面付きAlexaデバイス「Echo Show」を発表--ビデオ通話に対応

2017年05月10日 | 新製品

 Amazonの「Alexa」を搭載する「Echo」製品の次のバージョンは、画面付きだ。同社は米国時間5月9日、「Echo Show」を正式に発表した。音声操作のスマートホームスピーカーという本質的な部分は元のEchoシステムと変わらないが、7インチのタッチスクリーンと新しいビデオ通話機能が搭載されている。


 Amazonの新しいキャッチフレーズによると、「Now Alexa can show you things」(Alexaで表示が可能になった)という。例えば、短い動画ニュースやYouTubeの視聴、音楽の歌詞の表示、セキュリティカメラの確認、写真のスワイプ操作、天気予報の表示、ToDoリストや買い物リストの作成などができるようになる。


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TV市場堅調の背景に非4K TVの価格下落。メーカー4強に変化も。BCN分析

2017年05月08日 | 新政策

 BCNは8日、テレビ市場の販売動向について、'15年3月〜’17年3月のPOSデータの集計を元にした市場分析を発表した。'15年から縮小が続いていた液晶テレビ市場は、'16年3月に販売台数伸び率が前年同月比62.8%まで落ち込んだが、同年9月から'17年3月までプラスが継続。堅調な推移の要因として、4K対応テレビの販売増のほか、(フルHDなど)非4K対応テレビの平均単価下落や、使用耐用年数の経過に伴う買い替え意向の増加が影響したと見ている。


 '15年3月時点の4K対応テレビの販売台数を1.00とし、'17年3月までの販売動向を見ると、市場全体の伸び率がマイナスで推移した時期は、4K対応の台数指数も1.00~1.50程度。その後、前年同月比がプラスに転じると、'16年12月には3.54まで伸長。4K対応の売れ行きがテレビ市場全体に大きく影響した。


 テレビ市場の主流はまだHD/フルHDで、市場全体に占める4K対応テレビの構成比は3割未満。4K対応以外を非4K対応テレビとし、販売台数伸び率と平均単価をみると、'15年6月以降の台数伸び率は'17年3月までマイナスで推移し、'16年3月は55.9%まで落ち込んでいる。前年割れが続いているが、BCNでは「ここ数か月はマイナス幅が1割前後と小幅。平均単価も'17年3月には約4万円まで下げた。非4K対応テレビの単価の下げが市場回復を後押ししている」と見ている。


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ソニー、4K有機ELテレビ「BRAVIA A1」。画面が鳴るもう一つのフラッグシップ

2017年05月08日 | 新製品

 ソニーは有機ELテレビ「BRAVIA A1」を6月10日から発売する。65型の「KJ-65A1」と55型「KJ-55A1」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は65型が80万円前後、55型が50万円前後。


 BRAVIA初の有機ELテレビで、有機ELの特性を生かした漆黒の表現やコントラスト感などの画質性能に加え、画面そのものが震え、“映像と融合した音”が楽しめる「アコースティックサーフェイス」を採用。スタンドと画面を組み合わせ、映像だけが浮かんで見えるデザインも特徴としている。


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「Windows 10 S」発表--セキュリティや性能重視、教育機関に適した新OS

2017年05月05日 | 新製品

 Microsoftは、先日からうわさされていた「Windows 10 Cloud」に「Windows 10 S」という正式名称を与え、米ニューヨーク市で開催された教育関係プレスイベントで正式に発表した。


 「Windows 10 S」は教育市場をターゲットとしているが、「S」は「Student」から取られたものではないという。


 担当者によれば、この「S」は「セキュリティ、シンプルさ、優れたパフォーマンス」を表すものだ。またWindowsおよびデバイスグループの責任者であるTerry Myerson氏は、イベントで「S」は「魂」(soul)を意味するとも述べた。Windows 10 Sを搭載したPCは、教育関係以外にも安全性を高めるためにアプリの入手先を限定したWindowsデバイスを必要とする人にも適しており、サードパーティーのPCメーカーとMicrosoftの両方から、さまざまな価格帯で発売される予定だ。


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5G向け28GHz帯多素子アンテナ/RFモジュール

2017年05月04日 | 新製品

 三菱電機は2017年4月18日、800MHzの広信号帯域幅と水平±45度の広角ビームフォーミングを実現する28GHz帯多素子アンテナ/RFモジュールを、5G(第5世代移動通信)基地局向けに開発したと発表した。


 この多素子アンテナ/RFモジュールは、256素子の多素子アンテナと高周波回路を一体化した製品だ。高周波回路を広帯域化することで、800MHzの広信号帯域幅を実現し、高速大容量通信を可能にしている。また、ビームフォーミングを水平±45度に広角化しており、エリアカバレッジの拡大に貢献する。120×240×28mmと小型のため、容易に設置できる。


 同モジュールを活用すれば、Massive MIMOを実現できるという。Massive MIMOは、広帯域幅を確保できる高周波数帯の利用と、高周波数帯で大きくなる伝搬損失を多素子アンテナで補償しながら同一周波数で同一時間に複数の信号を空間多重送信する技術であるMIMOを組み合わせた技術。5Gで要求される20Gビット/秒(Gbps)の高速伝送を可能にする技術として有力だ。


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エレコム、USB 3.0 Type-C対応のドッキングステーション

2017年05月03日 | 新製品

 エレコム株式会社は、USB 3.0 Type-C対応のドッキングステーション「DST-C01SV」を5月中旬に発売する。価格は27,486円。


 USB 3.0 Type-C接続のドッキングステーションで、デバイスやPC本体に対してUSB Power Deliveryによる電源供給を行ないながら、さまざまな周辺機器が利用できるようになる。インターフェイスは、SDカードスロット(SDXC/SDHC対応)、microSDカードスロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Mini DisplayPort(ディスプレイ出力は排他)、Gigabit Ethernet、USB 3.0×3、音声入出力を備える。


 ディスプレイ出力の最大解像度は、Mini DisplayPortおよびHDMIが3,820×2,160ドット@30Hz、ミニD-Sub15ピンが1,920×1,200ドット@60Hzとなっている。


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JAPANNEXT、4万円を切る28型4K液晶

2017年05月02日 | 新製品

 株式会社JAPANNEXTは、4万円を切る低価格な28型4K液晶ディスプレイ「JN-2880UHD」を5月12日に発売する。価格は39,970円で、発売前モニター特価として5月12日まで34,990円で用意する。


 3,840×2,160ドット表示対応の4Kパネルを採用。HDMI 2.0およびHDCP 2.2の対応を謳っており、ひかりTV 4KやNETFLIXといった4K対応メディア配信サービスの視聴に好適としている。


 パネル方式はTNで、最大表示色は約10.7億色。コントラスト比は1,000:1、輝度は300cd/平方m、視野角は上下160度/左右170度。色域はsRGB 100%とされている。


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LG、4K/42.5型で8万円台のIPS液晶。21型フルHDを4画面表示、ゲームモードも

2017年05月01日 | 新製品

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、42.5型の4K液晶ディスプレイ「43UD79-B」を5月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は83,000円前後。


 同社のIPS 4Kディスプレイで最大サイズとなる42.5型モデルで、解像度は3,840×2,160ドット。大画面を活かし、約21.3型のフルHD映像を最大4画面同時に表示することも可能。PinP(子画面表示)時は、画面全体に4K映像を表示しつつ、別の画像を子画面で表示できる。10bitカラーに対応。輝度は350cd/m2、コントラスト比は最大500万:1(通常1,000:1)、視野角は上下/左右178度、応答速度は8ms(GtoG)。


 入力はHDMIが4系統で、うち2系統は4K/60p対応、2系統は4K/30pまで。DisplayPortや、USB Type-C、RS-232Cも備える。スピーカーを内蔵し、出力は10W×2ch。85Hz以下の低域を深く豊かに再現するという「リッチベース」を特徴としている。


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