光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

「詐欺被害を避けるには電話に出ないのが一番」「迷惑電話チェッカー」担当者インタビュー

2013年08月06日 | 新製品

 「だれとでも定額」を契機にユーザーが増加し、会社更生手続きから脱したウィルコムは、主軸となる音声端末だけではなく、固定電話型の「イエデンワ」、フリスクサイズの「ストラップフォン」、窓の開閉をチェックする「お知らせ窓センサー」など、ユニークな端末を次々とリリースしている。


 そうした“異端”に見える端末群は、他にはない面白さが注目を誘い、ユーザーの目に触れる機会が増える、という効果が期待される一方、PHSならではの特徴を活かす、という性質を追求した結果、生まれたものもある。7月に発売された「迷惑電話チェッカー」もそうした系譜に連なる端末の1つだ。


 主な機能は、固定電話に繋いで、迷惑電話がかかってきた場合、音と光で通知するという機能を備え、詐欺などの“迷惑電話”からの被害を防ぐというもの。電話番号を確認するため、固定回線には「ナンバーディスプレイ」の契約が必要だが、迷惑電話とされる番号のデータベース(7月時点で2万件以上)は、警視庁から提供されるデータ、ユーザーが拒否して登録したデータが含まれる。なお、ユーザーが拒否したデータは、「迷惑電話チェッカー」のベースとなった端末の開発元である、トビラシステムズのアルゴリズムで解析される。


詳しい情報はこちら。
[「詐欺被害を避けるには電話に出ないのが一番」] 「迷惑電話チェッカー」担当者インタビュー


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次世代の光通信システムは速度や品質をソフトで制御する

2013年08月05日 | 新現象・新技術

 光ファイバー通信の高速・大容量化が止まらない。主な通信事業者は、幹線系や海底ケーブルで1波当たり100Gビット/秒のシステムを商用稼働させている。トライアルベースではこの5月に、英国通信事業者のBTと光伝送装置ベンダーの米シエナが共同で800Gビット/秒(2波利用時)の伝送実験に成功した。


 ここでキーとなるのが光通信の様々な処理をデジタル化する「デジタルコヒーレント」である。デジタルコヒーレント実用化のきっかけとなったのが、2008年に当時の米ノーテルが発表した46Gビット/秒の受信器チップだ。その開発者の一人で、現在はシエナの光信号処理部門シニア・ディレクターを務めるキム・ロバーツ氏に、最新の光ファイバー通信について聞いた。


詳しい情報はこちら。
次世代の光通信システムは速度や品質をソフトで制御する---米シエナ 光信号処理部門シニア・ディレクター キム・ロバーツ氏:ITpro


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最大速度10Gbps のUSB3.1規格公開、従来USBと後方互換

2013年08月02日 | 新現象・新技術

 USB3.0 の普及や技術開発をおこなう USB3.0 プロモーターグループが、USB3.0 の拡張規格として USB3.1 を策定しました。転送速度は理論上 10Gbps と、USB3.0 の2倍になります。


 これは USB3.0 を拡張する規格のため、USB2.0 といった下位規格との互換性は維持されます。その他の技術詳細については、近日中に USB.org のサイトへ掲載される予定です。


詳しい情報はこちら。
最大速度10Gbps のUSB3.1規格公開、従来USBと後方互換 - Engadget Japanese


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東北大がスマホ・衛星・無人機でつくる通信ネットワークでメールリレー、成功すれば世界初

2013年08月01日 | 新現象・新技術

 東北大学は、2013年7月30日、31日に開催される同大学工学部情報知能システム総合学科のオープンキャンパスにおいて、スマートフォンのWi-Fi機能を使って数珠つなぎでネットワークを構築するデモンストレーション「スマホdeリレー」を実施すると発表した。


 同デモンストレーションでは、スマートフォンのWi-Fi機能のみでネットワークを自在に形成しメール送受信を可能にするもので、衛星や無人飛行機との接続によってメールリレーの範囲を大幅に拡大することが可能。特に災害時などに被災地域内のみならず、遠隔地をも含めた情報共有を可能にする最先端ICTツールとして期待されている。


詳しい情報はこちら。
東北大がスマホ・衛星・無人機でつくる通信ネットワークでメールリレー、成功すれば世界初 - MdN Design Interactive - Webデザインとグラフィックの総合情報サイト


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