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穏やかな日々を

病院名公表は「参考資料」 再編・統合議論で厚労相

2019年10月04日 23時26分42秒 | 行政
病院名公表は「参考資料」 再編・統合議論で厚労相
行政・政治 2019年10月4日 (金)配信共同通信社

 加藤勝信厚生労働相は4日、再編・統合の議論が必要と判断した424の公立・公的病院名を公表したことについて、「一つの参考資料として出した」と述べ、結論は地域での議論に委ねる方針を重ねて示した。
 4日午後の全国知事会など地方3団体と総務、厚労両省による「協議の場」に関しては、「医療の課題について地方と共通の認識を持ち、国がどう支援するか議論したい」と述べた。
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市立病院看護師の男逮捕 島根、車壊した疑い

2019年10月04日 23時17分53秒 | 事故事件訴訟
市立病院看護師の男逮捕 島根、車壊した疑い
2019年10月4日 (金)配信共同通信社

 島根県警安来署は3日、コンクリートブロックを投げつけ車を壊したとして、器物損壊の疑いで、松江市立病院の看護師野口大介(のぐち・だいすけ)容疑者(42)=同県安来市=を逮捕した。
 逮捕容疑は、8月1日夜、自宅に近い安来市南十神町の駐車場に止めてあった車に、コンクリートブロックを投げつけるなどして、フロントガラスやドアなどに傷やへこみを付けた疑い。署によると、損害額は約53万5千円と推定される。
 車の所有者は同県出雲市の女性医師(37)で、事件当日は女性の夫が自分の職場近くの駐車場に止めていた。女性医師の勤務先は野口容疑者とは別で、署は動機を調べている。
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いけないかい?

2019年10月04日 11時56分06秒 | 
蕾が枯れてしまうと悲しいね

もみじが紅葉しないで枯れちゃうと悲しいね

風に倒れる花あれば起こしたい
鉢が狭ければ植え替えたい
水が足らなければかけてあげたい
台風で倒れた小木あれば起こしたく

日々草の中で
倒れたい

それが私の遺言で
骨は大海に捨てて
墓など参らなくていいんだよ
そんなばぁばじゃいけないかい?

孫がチアダンスをしているよ。
そんな画像が今日の婆



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介護の時間休暇で労使対立 制度見直し議論開始

2019年10月04日 11時21分33秒 | 行政
介護の時間休暇で労使対立 制度見直し議論開始
2019年10月3日 (木)配信共同通信社

 厚生労働省は2日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会を開き、介護が必要な親などの世話をするための介護休暇を時間単位で取得できるようにする制度改正の議論を始めた。労働者側は「介護離職や、育児と介護のダブルケアの問題もあり見直しが必要だ」と賛同したのに対し、経営者側は「労務管理の負担が大きい」と慎重な姿勢を示した。
 現行の介護休暇制度は、要介護状態の家族1人につき年5日まで取得できる。「1日」か「半日」単位で取る必要があり、時間単位は認められていない。だが認知症の家族への突発的な対応や、ケアマネジャーとのやりとりなどは短時間で済む場合も多く、時間単位へのニーズが高まっている。
 分科会で労働者側は「介護のため日中に仕事を抜けざるを得ない場合がある」と訴えた。経営者側は「数時間のための人手を確保するのは難しい。労務管理のシステム改修にコストもかかる」と主張し、中小企業への負担を懸念した。
 政府は介護休暇に関し、6月に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」や規制改革実施計画に「時間単位の取得が可能となるよう法令の見直しを行う」と明記。厚労省は2019年度内に分科会で意見を取りまとめる方針だ。
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病院でそば打ち20年余り 富山市の元そば店主・菅原さん

2019年10月04日 11時18分23秒 | 地域
病院でそば打ち20年余り 富山市の元そば店主・菅原さん
2019年10月3日 (木)配信北日本新聞

 富山市天正寺の菅原時夫さん(80)は20年余りにわたり、そば打ち実演のボランティアを続けている。県立中央病院から毎年依頼を受け、緩和ケア病棟で思いを込めた一杯を振る舞う。患者やその家族と触れ合う機会になっており、「患者さんの『おいしいね』という言葉が忘れられない。元気なうちは続けていきたい」と話している。
 電気工事店を営んでいた菅原さんは50代半ばにそばに関心を持ち、飲食店を巡ったり、本を読んだりして勉強を始めた。趣味でそば打ちを習い始めた頃、家族が県立中央病院に勤務していた縁で、緩和ケア病棟でそば打ち体験会を開いてほしいと依頼された。軽い気持ちで講師を引き受け、そばを提供すると、当時の婦長から「何も食べなかった患者さんが、あなたのそばを一口食べてくれた。ありがとう」と感謝された。
 「少しは役に立ったのかな」と心を動かされた。一念発起してそば職人を目指し、全国から生徒が集まる創源流そば(群馬)で修業。60歳で自宅横にそば屋「ひこいち」を開いた。石臼びきで作ったそば粉を使った十割そばが人気を集めたが、体力的に続かず、約3年でのれんを下ろした。
 閉店後も年1回の同病院でのボランティアは続けている。緩和ケア病棟の患者やその家族らにそば打ちを体験してもらい、手作りの一杯を仕上げる。母親と共にそば生地に触れる兄弟や、妻の口にスプーン一杯のそばをそっと運ぶ男性らの姿を見るたびに、胸に込み上げるものがある。「命の尊さを感じて言葉を失うが、そばが家族の思い出の一つとなっていることに心打たれる」としみじみ語る。
 今年の同病院でのボランティアは11月の予定。菅原さんは「健康の大切さを教えてもらえる場。体が動く限り、病院でのそば打ちを続けたい」と話した。
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【鹿児島】枕崎市「高血圧ゼロ」始動

2019年10月04日 09時45分50秒 | 地域
【鹿児島】枕崎市「高血圧ゼロ」始動
2019年10月3日 (木)配信読売新聞

 枕崎市は「高血圧ゼロの街」を目指し、市内のパチンコ店やコンビニ店などに血圧計約60台を設置した。今後はスーパーや居酒屋などにも広げ計100台まで増やす計画。市の担当者は「公共施設での設置は当たり前。若い人や普段健康への関心が低い人に、まずは自分の血圧を知ってもらいたい」と狙いを話す。
 同市桜木町のパチンコ店「パワフルグラハン」に入ると、壁には「血圧計あります」と書かれたポスター。客の休憩室に血圧計が置かれていた。店長の駒水貴弘さん(36)は「年配の方を中心に利用されています。枕崎は脳卒中が多いと聞いたので、少しでも協力できれば」と話す。
 市健康課によると、市の脳卒中による死亡率(2013~17年)は、全国平均を100とすると男性が157・8、女性が158・8で、いずれも県内19市の中で最も高い。
 医療費全体に占める生活習慣病の割合が高くなっており、高血圧もその一つ。コントロールしなければ脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高まり、人工透析が必要になるケースもある。市民の血圧を正常化することで生活習慣病の重症化を防ぎ、医療費の抑制につなげる狙いだ。
 取り組みを提案したのは、高血圧が専門の大石充・鹿児島大教授(心臓血管・高血圧内科学)。昨年4月、市側に「細かいことを言うとうまくいかない。まずは市民に血圧を知ってもらうことから始めましょう」と呼び掛け、プロジェクトの開始が決まった。
 市は鹿児島大、枕崎市医師会と協力。3年計画で、今年度は「市民が測定を通じて自分の血圧を『知る』」、2020年度は「血圧が高い人はかかりつけ医で治療を受け、『下げる』」、最終年度の21年度には「下げた血圧を『上げない』」の3本柱で取り組む。
 血圧計は、企業から無償貸与を受けて6月から設置を始めた。公共施設をはじめ、パチンコ店、コンビニ店のほか、携帯電話販売店、郵便局、居酒屋などにも置いている。電池式で、臨時職員が巡回してデータを収集する。現在は数値だけだが、将来的にはタブレット端末をつないで性別、年代、居住地区、職業を入力してもらい、集計することも検討している。
 今後は、小中学生や高校生の健康診断で血圧測定を行うことで、保護者にも血圧への関心を持ってもらったり、特産品のカツオやかんきつ類を活用した減塩商品を開発したりすることも計画中だ。
 市健康課の田中義文課長は「自分の血圧を正確に知っている人は少ない。まずは関心を持ってもらい、プロジェクトを健康な街づくりにつなげたい」と意気込む。
 大石教授は「街全体で血圧を下げようという、全国の先駆けとなる取り組み。健康意識が高まることで、血圧以外の数値の改善も期待できる」と話している。
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行政ファイル:地域医療構想で3町長が要望書 /鳥取

2019年10月04日 09時39分15秒 | 地域
行政ファイル:地域医療構想で3町長が要望書 /鳥取
2019年10月3日 (木)配信毎日新聞社

 厚生労働省が再編・統合を促す公立・公的病院を公表したことを受け、対象とされた県内4医療機関のうち岩美病院(岩美町)▽西伯病院(南部町)▽日南病院(日南町)の地元3町長が1日、平井伸治知事に要望書を提出した。要望では「拙速で安易な再編・統合は地域医療の崩壊につながる恐れがあり、選定も機械的だ」と批判。画一的対応や強制的な調整を行わないよう県が国に働きかけることを求めた。平井知事は「国と地方の協議などで地域の声を届けていく」と述べた。
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生活習慣健診:昨年度小4の生活習慣健診 糖尿病リスク1割 県「規則正しい睡眠、運動を」 /香川

2019年10月04日 09時35分44秒 | 地域
生活習慣健診:昨年度小4の生活習慣健診 糖尿病リスク1割 県「規則正しい睡眠、運動を」 /香川
2019年10月3日 (木)配信毎日新聞社

 県内の小学4年生を対象にした昨年度の「生活習慣病予防健診」の結果が公表され、糖尿病の発症リスクが高い児童が男女とも1割程度いることが明らかになった。外で体を動かす機会が減る一方、家で長時間ゲームをしている実態も浮き彫りになり、結果をまとめた県は生活を見直すよう呼びかけている。【金志尚】
 健診は全17市町で昨年5~11月に行われ、計7852人が参加。身長体重や血液検査の結果、生活習慣に関するアンケート内容など得られたデータを基に詳細な分析を行った。
 肥満傾向のある児童は男子11・7%(前年度11%)、女子9・3%(同8%)。糖尿病が疑われる児童はほとんどいなかったが、発症リスクが高い児童は男子10・1%(同8・3%)、女子8・6%(同8・2%)と、いずれも一定の割合に上った。
 生活習慣に関するアンケートでは、食事を規則的に取っていると答えた児童は男子86・7%(同85・9%)、女子87・5%(同87・5%)。朝食も男女とも9割近くが毎日食べていた。肥満につながるとされる早食いは男子14・2%(同13・7%)、女子4・4%(同4・4%)で、男女間に差があった。
 アンケートからは、ゲームに熱中するあまり生活リズムを崩している様子も伺える。
 1日のゲーム時間が2時間を超えると答えた児童は男子29・2%(同24・9%)、女子15%(同12・2%)。5年前に比べて男子は10ポイント以上、女子も6ポイント上昇した。スマートフォンなどの普及が背景にあるとみられる。その影響か、平日の就寝時間が「午後10時までに」の児童は男女とも約6割にとどまった。
 休日や放課後に屋外で体を動かす遊びをしている児童(高松市を除く)は男子43・1%(同49・6%)、女子35・6%(同38・3%)で、運動機会も減少傾向にある。
 県健康福祉総務課は「規則正しい睡眠や運動習慣を身につけてもらうため、家族も含めた啓発を進めたい」としている。
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道議会喫煙所 自民会派6割賛成に医師会猛反発 会長「耳疑った」

2019年10月04日 00時54分13秒 | タバコ
道議会喫煙所 自民会派6割賛成に医師会猛反発 会長「耳疑った」
2019年10月3日 (木)配信北海道新聞

 来年1月完成の道議会新庁舎への喫煙所設置について、自民党・道民会議(53人)が1日にまとめたアンケート結果で、所属議員の6割が賛成したことで、同党を支持する北海道医師会など議会内外に反発が広がっている。医師会の長瀬清会長は2日、「悪い前例になる。恥ずかしいことだ」と喫煙所設置を強くけん制した。自民党は3日にも最終判断する見通しだが、設置を押し通せば世論の批判がいっそう強まりそうだ。
 「耳を疑った。すごく残念だ」。道庁で緊急記者会見した長瀬会長は険しい表情で語り、あらためて全面禁煙を求めた。アンケートは役員会でまとめられ、喫煙所設置への賛成は31人、反対18人だった。長瀬会長が委員長を務める医師会の政治団体・北海道医師連盟は自民支持。長瀬会長は「31人は名乗り出るべきだ」とし、次の道議選に向けて所属議員に意向調査をし、賛否を問う考えも示した。
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和歌山も願書の性別欄廃止 県立高、来年度から

2019年10月04日 00時33分18秒 | 地域
和歌山も願書の性別欄廃止 県立高、来年度から
2019年10月2日 (水)配信共同通信社

 心と体の性が一致しないトランスジェンダーなどの生徒に配慮し、和歌山県教育委員会が2020年度の県立高の入学願書から性別記入欄を削除したことが1日、分かった。全32校が対象。
 全国で性別欄の廃止が相次いでいることを受けた。入学願書は9月中旬に公表済み。県教委は「生徒本人が性別を書かずに済むよう廃止を決めた」としている。
 一方で各中学が高校に提出する調査書には性別記入欄を残した。県教委は「緊急時の対応などで高校が性別を知っておく必要があるため」と理由を説明する。
 各教委によると、公立高願書の性別欄は大阪府と福岡県が19年度からなくし、北海道や神奈川県なども20年度からの削除を決めている。
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重度障害児童の通学、大阪府が支援へ 介護タクシーなど

2019年10月04日 00時30分56秒 | 地域
重度障害児童の通学、大阪府が支援へ 介護タクシーなど
2019年10月2日 (水)配信朝日新聞

 大阪府の吉村洋文知事は1日の府議会で、人工呼吸器などの医療的ケアが必要で、通学バスを利用できない重度の障害がある児童や生徒に対し、府独自の通学支援を行う方針を示した。学習機会の保障と保護者の負担軽減が目的。2020年4月から行う予定だ。
 府内の小学生から高校生の年代の全約160人が対象。介護タクシーや同乗する看護師の費用を全額負担する。府は今年度、5人を対象にモデル事業を行っており、それを拡大する。1人あたり約500万円を見込む。国の補助制度を利用し、新年度予算に必要額を盛り込むという。
 府によると、民間の介護タクシーを対象にした通年の支援は珍しい。東京都では都が契約した専用車両による通学支援を行っているという。
 7月の参院選で当選したれいわ新選組の重度障害者の議員の介助費を参議院が負担したことを受けて、吉村氏は国が制度を設けるべきだとの考えを示していた。吉村氏は1日の府議会で大阪維新の会の鈴木憲府議の代表質問に「子どもたちの学びに対するサポートは極めて重要であり、通学支援を思い切って拡充したい。就労時の支援についても国の対応を待つことなく独自の制度を検討している」と答弁した。
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看護師への感謝、自主制作CDに 太良町の宮崎さん制作

2019年10月04日 00時28分42秒 | 地域
看護師への感謝、自主制作CDに 太良町の宮崎さん制作
2019年10月2日 (水)配信佐賀新聞

 2度の入院生活を経験した太良町の宮崎和男さん(81)が、看護師への感謝の思いを込めた曲を自主制作CDにまとめた。タイトルは「白衣の天使~ナース讃歌」で、宮崎さんが作曲、兄の英男さん(85)が作詞、地元のコーラスグループで活動している藤さやかさん(75)が歌を吹き込んだ。
 宮崎さんは昨年夏から入退院を繰り返し、看護師たちの献身的な姿に胸を打たれた。看護師に感謝する佐賀新聞の読者の投稿などを見て、「県内には同じ思いの人たちがいる。この気持ちを形にしたい」とCD化を思い立った。
 曲は4番構成で、前半は昼間のはつらつと働く看護師の姿を、後半は夜間の見回りに安らぐ患者の気持ちを表現した。
 CDは50枚制作し、希望者に配布する。宮崎さんは「患者の立場から看護師に感謝する歌はこれまでなかったと思う。たくさんの人に聴いてほしい」と話す。CDの希望者はファクスで申し込む。ファクス番号は0954(68)2581。
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来春のスギ花粉は「少なめ」…平年の8割予測

2019年10月04日 00時22分59秒 | 
来春のスギ花粉は「少なめ」…平年の8割予測
2019年10月2日 (水)配信読売新聞

 気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は1日、2020年春のスギやヒノキなどの花粉飛散予測を発表した。青森県と山形県を除いて平年(2010~19年の平均飛散量)を下回るとみられ、全国平均は平年の8割程度にとどまる見込み。
 同社によると、今夏の長梅雨による日照不足などで花粉の発生源になる雄花の生育が進まなかったことが原因だという。都道府県別の平年比は、青森県と山形県で約1・3倍、愛知県と大阪府で約0・9倍、東京都0・7倍など。北海道でも平年を下回るが、飛散が少なかった2019年と比べると来春は約2倍の飛散量となる見通しで、同社は「症状がつらく感じる可能性があるため、早めの対策が必要」としている。
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30代女性「五感を失った」 引き出し業者の被害証言

2019年10月04日 00時21分00秒 | 事故事件訴訟
30代女性「五感を失った」 引き出し業者の被害証言
2019年10月2日 (水)配信共同通信社

 ひきこもりの自立支援をうたう東京都内の業者に自宅から無理やり連れ出され、施設に監禁されたとして、関東地方に住む30代の女性が1日、都内で記者会見し、「恐怖で全身が震え、食べ物も飲み物も喉を通らず、五感がなくなった」と被害の実態を語った。女性は業者などに550万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。この日の第1回口頭弁論で、業者側は請求棄却を求めた。
 こうした業者は「引き出し屋」と呼ばれ、各地で入所者の脱走や提訴が相次いでいる。KHJ全国ひきこもり家族会連合会の池上正樹(いけがみ・まさき)理事は「川崎の児童ら殺傷事件などが起きた後、親の不安につけ込み、契約を結ばせる業者が増えている」と注意を呼び掛けている。
 訴状などによると、女性は大学卒業後、福祉の仕事やアルバイトをしていたが、体調を崩して退職。2017年10月、母親が入所契約を結んだ業者のスタッフ4人が突然自宅を訪れ、「こんなことをしていても仕方がないですよね」と同行を求めた。女性は拒否したが約8時間後、車に乗せられ、都内の施設に連れて行かれた。部屋には外鍵が取り付けられ、監視役のスタッフがいた。2日後、ぐったりしたところを救急車で大学病院に搬送され、その後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した。
 女性とともに会見した父親は「警察は『家族の問題だ』と取り合ってくれず、行政にも相談窓口がない。法的規制が必要ではないか」と訴えた。
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線虫でがん検査、実用化へ 約85%特定、20年から

2019年10月04日 00時12分46秒 | ガン
線虫でがん検査、実用化へ 約85%特定、20年から
2019年10月2日 (水)配信共同通信社

 東京のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」は1日、体長約1ミリの線虫に人の尿のにおいを嗅がせ、がんの有無を発見する検査法を2020年から実用化すると発表した。検査費用は9800円で、がん患者約1400人の検体を使った最新の臨床研究では、約85%の確率で特定したという。早期のがん発見にも効果があるとしている。
 検査の名称は「N―NOSE」。犬並みの嗅覚で、がん患者特有の尿のにおいに寄りつき、健康な人の尿からは逃げる線虫の性質を利用した。線虫は土壌に生息する微小生物で、簡単に増殖ができ、検査に必要なのは尿1滴程度としている。
 これまでに15種類のがんに反応することが確認されたが、現時点でがんの部位までは特定できないという。当面は企業などの健診に組み入れることを中心に、初年度は25万検体の利用を見込む。21年には海外展開も目指すという。部位を特定するために、遺伝子組み換え線虫を用いた「がん種特定検査」の22年の実用化も目指している。
 年内に最終的な運用試験を実施する予定で、生命科学の産業振興に取り組む福岡県の久留米、小郡両市が職員の受診などで協力する。
 久留米市役所で1日、記者会見した同社の広津崇亮(ひろつ・たかあき)社長(47)は「検査の受診率を上げるには、画期的な技術が必要だ。ローリスクで他の検査より精度が高い」と強調した。同席した久留米市の大久保勉(おおくぼ・つとむ)市長も「がんの早期発見は極めて重要だ。実用化へ向け、支援したい」と述べた。
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