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介護女性に睡眠導入剤 障害の男、わいせつ目的か

2019年10月16日 23時52分29秒 | 事故事件訴訟
介護女性に睡眠導入剤 障害の男、わいせつ目的か
2019年10月10日 (木)配信共同通信社

 大阪府貝塚市で7月、身体に障害のある30代の男の自宅で訪問介護をした20代の女性が直後に車を運転中に自損事故を起こし、尿検査で睡眠導入剤の成分が検出されたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。男は府警の調べに「わいせつ目的で睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませたが、わいせつ行為はしていない」と説明しており、準強制わいせつ致傷容疑で捜査している。
 捜査関係者によると、女性はアルバイトで事業所から派遣され、7月28日午前に男の自宅を訪れた。男に「体に良い」と勧められた飲み物を飲むと意識を失い、約1時間40分後に目覚めた。軽乗用車で帰る途中、貝塚市内の住宅の壁に衝突する事故を起こし軽傷を負った。
 男は元建設作業員で、2014年に高所から転落する事故に遭い、右手が少し動かせる程度で、首から下はほとんど動かない状態だという。男に処方された睡眠導入剤を使用したとみられる。
 この女性のほかにも昨年10月以降、男の自宅に訪問介護に来た女性2人と知人女性の計3人が意識がもうろうとするなどの被害を訴えている。知人女性は今年8月、急性薬物中毒で入院した。男はこれらの女性についても関与を認めており、府警は詳しい経緯を調べている。
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思春期病棟 心と向き合う 虐待や自傷 医師が福祉や地域と連携 福岡に開設 九州8ヵ所目

2019年10月16日 23時06分05秒 | 地域
思春期病棟 心と向き合う 虐待や自傷 医師が福祉や地域と連携 福岡に開設 九州8ヵ所目
2019年10月10日 (木)配信西日本新聞

 虐待を受けたり、自傷行為や摂食障害があったりして、心の治療が必要な子どもが入院する精神科の「児童思春期病棟」が1日、福岡県で初めて久留米市に開設された。地域との連携が欠かせず「最低でも各県に1カ所は必要」とされるが、採算性などの問題から九州には佐賀、長崎、熊本、宮崎4県の7病院にしかなかった。子どもの症状に詳しい精神科医や心理士らが時間をかけて回復に導き、親の支援にも取り組む。
 まだ生えそろっていない芝生の広場に、秋の陽光が降り注ぐ。院内は木を基調としたシックな造りで“病院らしさ”はない。病棟を開設した精神科専門の「のぞえの丘病院」は、築約50年と老朽化していた前身の久留米厚生病院から患者を移す形で9月に開業したばかりだ。
 全75床のうち27床で、10月1日から診療報酬(医療の公定価格)の「児童・思春期精神科入院医療管理料」を算定し始めた。子どもの治療経験がある精神科医や精神保健福祉士、公認心理士をそろえ、浴室や食堂などは大人の患者もいる病棟とは別に設けた。
 「ここは浴室。ここは僕の部屋です」とはにかみながら案内してくれたのは14歳の少年。4畳ほどの個室には漫画本がベッド脇に積まれていた。症状が落ち着いたため、刃物などの危険物やスマートフォンなどを除き私物の持ち込みは許されている。「屋外の散歩もできるようになりました」
 児童相談所を通じて9月に入院してきた患者もおり、8~17歳で既に満床だ。多くは、虐待で保護されたが施設での集団生活が難しかったり、自分や人を傷つけたり、ネット依存が深刻化したりした子たち。入院期間が2年近い例もあり、傷の深さを物語る。
 厚生労働省によると、同病棟は昨年7月現在、38病院が設置し、病床は10年前の2倍の1268床に増えた。九州ではこの3年間で4病院増えたが、大分、鹿児島両県にはない。
 全国児童青年精神科医療施設協議会代表の新井卓医師は「ゼロの県が多く、まだまだ足りない」と言う。自身が勤める神奈川県立こども医療センターでは他に県内3病院に病棟があるが、入院まで平均4~5カ月待ちの状態という。
 国は2年に一度の診療報酬改定のたびに上乗せして開設を促してきたが、十分ではない背景に、子どもを診られる精神科医らスタッフの不足がある。親だけでなく、福祉、教育、地域との協力も欠かせない。
 「投薬で治るものではなく、相当な手間暇が掛かる。稼げる部門ではないため、公立病院でも手を出しにくい」と新井医師は分析。のぞえの丘には「さまざまな機関と連携したり、スタッフの研修を受け入れたりして、福岡や九州におけるノウハウを蓄積してほしい」と期待している。
 のぞえの丘病院の堀川直希院長(39)に児童思春期病棟の取り組みを聞いた。
 前身の久留米厚生病院で子どもの患者がどんどん増え、大人と一緒の場では治療が難しいと感じていた。多くは家庭や学校で傷つき、大人に不信感を持っている。しかも通常の病棟は3カ月で退院を迫られるなどせわしなく、同じスタッフが期間の制約無くじっくり関わり「育ち直し」を支えられる子ども専用の病棟が必要と考えた。
 病棟では、作業療法や運動療法などに加え、症状が落ち着いたら、自分について語るミーティングに毎日参加。集団の力を生かし、同年代の子やスタッフと人間関係を築く中で傷を癒やしていく。学校棟も設けており、小中学校の分校か分教室を開設できないか、市教育委員会と調整している。
 退院しても、親との関係がまずいままだと、やっと出た芽がついえてしまう。ただ親も同じような状況で育ち、育児の手本となる人が周囲におらず孤立している。ペアレントトレーニングや家族会を定期的に開き、親も支援している。
 ひどい虐待を受けて複数の病院を転々とし、うちにたどり着いた子が、長い治療を経て退院の見込みとなった。スタッフが「絶対にあなたを見放さない」と繰り返し伝えたことで、少しずつ変化が表れた。近くで自活しながら外来やデイケアに通ってもらい、見守り続ける。適切な環境と人への信頼があれば、子どもは自ら変わっていく。
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岡山県西部で赤痢菌検出 20代女性から

2019年10月16日 23時00分49秒 | 地域
岡山県西部で赤痢菌検出 20代女性から
2019年10月10日 (木)配信山陽新聞

 倉敷市保健所は9日、岡山県西部の20代女性から赤痢菌が検出されたと発表した。快方に向かっているという。
 市保健所によると、女性は1日に発熱や下痢の症状が現れ、2日に市内の医療機関を受診して細菌性赤痢と診断された。海外渡航歴があり、散発事例とみて原因を調べている。
 県内の赤痢患者は今年3人目。
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不妊治療、2人で一歩を 広島県、特設サイトで男性啓発

2019年10月16日 22時58分03秒 | 地域
不妊治療、2人で一歩を 広島県、特設サイトで男性啓発
2019年10月10日 (木)配信中国新聞

 妊娠や出産を望む人に不妊検査や治療について知ってもらおうと、広島県は特設サイト「妊活大辞典」を開いた。夫婦がそろって検査や治療に向き合う姿を描いた漫画を載せたほか、費用の一部を助成する県の制度の対象かどうかを短時間で確認できる仕組みも設けた。県の昨年の調査では、男性の「妊活」への意識の低さが浮き彫りとなっており、男性の啓発に力を注ぐ。
 漫画のタイトルは「ひろしま妊活!2人で一歩」で、4話からなる。1人で不妊治療をしていた妻が夫に検査の受診を促す内容。夫は仕事を理由に拒んでいたが、不妊の原因となる可能性は男性にもあると知り、夫婦で医療機関へ向かう。「検査に行く優しさもある」などの言葉で、男性の受診の大切さを訴える。
 県は2015年度、不妊治療を受ける夫婦向けの支援制度を創設。段階的に拡充し、現在は検査と治療費の半額を最大5万円助成する。特設サイトでは「夫婦共に不妊検査を受けている」など五つの二択質問に答えれば、助成の対象になるかどうかが分かる「10秒チャート」も掲載。治療費の目安や、検査を受けられる県内の医療機関、具体的な検査内容も紹介する。
 県は昨年6~9月、県内に住む既婚者に不妊検査の受診経験など妊活に関する意識を問うアンケートを、インターネットを通じて実施した。男女計586人の回答を分析した結果、不妊について女性よりも男性の当事者意識が低いとの実態が浮かんだという。
 例えば、1人で不妊検査を受けている妻(74人)に夫が受診しない理由を尋ねた質問(複数回答)では「(夫が)検査に行くのを恥ずかしがっている」が35・1%と最多だった。「夫にも不妊検査に行ってほしい」と思っているのは67・5%。「夫の気分を害してしまわないか不安で、検査に行ってほしいと言いにくい」のは63・4%だった。
 夫婦でともに検査を受けている人(283人)のうち49・1%では、夫が妻と比べて3カ月~半年以上遅れで検査を始めていた。遅れた理由では「不妊は女性の問題と思っているから」が妻で49・3%、夫で30・0%を占めた。
 県子育て・少子化対策課は「不妊の原因を知るには、まずは検査から。一組でも多くの夫婦に特設サイトを見てもらい、受診を決めるきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。
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夢抱え疾走、最後のW杯 2トライで勝利に貢献 福岡堅樹、将来は医師に

2019年10月16日 09時10分08秒 | 運動スポーツ
夢抱え疾走、最後のW杯 2トライで勝利に貢献 福岡堅樹、将来は医師に
2019年10月15日 (火)配信共同通信社

 50メートル5秒台の快足を武器とするウイング福岡堅樹(ふくおか・けんき)(27)は、昔からの夢だった医師を目指すため、今大会を「最後のワールドカップ」と位置付ける。「自分らしい走りを」。持ち味を発揮して2トライを奪い、8強を懸けた運命の一戦で貢献した。将来は、けがに悩んだ経験を生かし「人の痛みが分かる医師」への道を進む。
 自慢の足を生かし、味方のキックパスに誰よりも早く反応してトライを重ねた福岡。試合後、「最高」という言葉を繰り返し「勢いを与えるプレーができた」と激戦を振り返った。初の決勝トーナメントに向け「日本ラグビーの歴史をさらに塗り替えたい」と活躍を誓った。
 福岡高2年の夏、左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂した。選手生命も危ぶまれる大けがの治療で、福岡市の整形外科医前田朗(まえだ・あきら)さん(57)に出会った。「治療に専念し、3年生でもう一度全国を目指そう」と励まされて手術を受け入れ、約9カ月にわたるリハビリをこなした。
 復帰直後の高3の5月、今度は右膝の靱帯を損傷。手術をすれば、冬の全国大会「花園」の予選に間に合わない。多くのスポーツ選手を診療してきた前田さん。福岡の気持ちが手に取るように分かった。「何かあればドクターストップ」との条件で、手術を避けた治療を施し、プレーを認めた。福岡が引っ張ったチームは28年ぶりに花園行きを決めた。
 夢の全国大会。マッチドクターの一人として、前田さんがピッチサイドで見守る中、福岡はまた膝を負傷した。肩を貸して医務室へ向かう途中の言葉が忘れられない。「先生のおかげで、ここまで来られました」
 父が歯科医、祖父が内科医の福岡。ラグビー部が強い筑波大の医学部を目指して1浪したが失敗し、2浪するか迷った。「ラグビーの旬は今だけ。医者は後からでもなれる」。前田さんのアドバイスを受け、筑波大情報学群へ進学。ラグビーを続け、在学中に日本代表入りし、不動のトライゲッターに成長した。
 7人制ラグビーでの出場を目標とする東京五輪が終わったら第一線を退き、医師を志す。「けがのつらさを知る彼は、絶対いい医者になる」と前田さんは確信している。
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猫炬燵

2019年10月16日 08時46分13秒 | 
10月16日
室温22度
婆は寒い寒いが始まって
タンス開けたり閉めたり
きつくなく暖かい上着が見つかって
とりあえず安堵
猫炬燵(ねこごたつ)も出す。
この寒くなりたてほやほやが一番きつい
体調不良はこの時期、11月が一番しんどくなる。
今日は、朝冷え、昼暑かな?

我が家の猫炬燵
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ドーピングで製薬会社提訴 レスリング五輪候補選手 「スポーツ権」侵害主張

2019年10月16日 08時45分08秒 | 運動スポーツ
ドーピングで製薬会社提訴 レスリング五輪候補選手 「スポーツ権」侵害主張
2019年10月15日 (火)配信共同通信社

 レスリング男子のトップ選手が服用したジェネリック医薬品(後発薬)に本来含まれていない禁止物質が混入し、ドーピング検査で陽性反応が出た問題で、精神的被害を受けたとして、2020年東京五輪代表を目指す阪部創(さかべ・そう)選手(25)=自衛隊=が製薬会社の沢井製薬(大阪市)や陽進堂(富山市)に慰謝料など約6千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが11日、分かった。代理人弁護士によると、国内でドーピング問題が裁判に発展するケースは初めてという。
 訴えによると、世界選手権出場経験もある阪部選手は服用した胃腸薬に欠陥があったことで処分を受け、五輪2年前に強制的にスポーツ活動を制限され、競技から離れざるを得なかったことを指摘。「スポーツをする権利、スポーツをすることを自己決定する権利を侵害された」と主張した。
 阪部選手は昨年6月、ドーピングの尿検査で利尿作用のある禁止物質「アセタゾラミド」の陽性反応を示して同8月から暫定資格停止処分を受けた。服用した薬は陽進堂から原薬を仕入れて沢井製薬が販売していた。意図的に摂取したものではないとして今年2月に処分を取り消されたが、全日本選抜選手権2位の成績は失効となり、約半年にわたって練習や大会に参加できないなどの被害を受けたとしている。
 沢井製薬と陽進堂は4月、インドの原薬メーカーの製造段階でアセタゾラミドが混入していたと発表している。沢井製薬は「訴状が届き次第、内容を精査して対応を検討する」とコメントした。
 ※ジェネリック医薬品(後発薬)
 新薬の特許期間や開発データ保護期間を過ぎた後、同じ有効成分を使って製造され、厚生労働省が効能や効果が同等と認めた薬。新薬と比べて研究開発にかかる時間と費用が少なくできるため、販売価格を安くできる。医療費抑制に役立つとして、国も普及を推進している。さまざまな病気や症状に対応しており、カプセルや錠剤、点眼剤、点滴薬などがある。
 ※アセタゾラミド
 緑内障やてんかん、高山病の予防などに使われる。日本アンチ・ドーピング機構(JADA)によると、国内では医師の処方箋が必要な医薬品として販売されている。世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物リストでは利尿薬や隠蔽(いんぺい)薬の部類に該当し、筋肉増強剤などの使用を隠す効果がある。
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