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医療介護の自己負担免除 被災者、口頭申請が可能

2019年10月19日 20時53分55秒 | 行政
医療介護の自己負担免除 被災者、口頭申請が可能
2019年10月18日 (金)配信共同通信社

 加藤勝信厚生労働相は18日の記者会見で、台風19号で被災した人の医療や介護の費用について自己負担を全額免除することを決め、自治体に必要な措置を取るよう要請したと発表した。
 対象となるのは(1)自宅が全半壊や床上浸水の被害(2)家計の支え手が死亡、重いけがや病気、行方不明(3)失職して収入がない―など。罹災(りさい)証明書は必要なく、窓口で口頭申告すれば自己負担の全額免除を受けられる。
 加藤氏は東日本大震災や西日本豪雨などでも全額免除をしたとし、今回も特定非常災害として閣議決定されたことから同様の対応が必要だと説明。「被災者は保険証を紛失していたり経済的基盤を失ったりしている」と理由を述べた。
 全額免除した分をいったん市区町村が立て替え、国が負担する方向で調整している。
 自己負担免除を巡っては、安倍晋三首相が16日の参院予算委員会で、前向きに検討する意向を示していた。
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「長時間労働を正当化」 長崎の医師過労死で声明

2019年10月19日 20時48分22秒 | 自殺・過重労働
「長時間労働を正当化」 長崎の医師過労死で声明
2019年10月18日 (金)配信共同通信社

 長崎市の長崎みなとメディカルセンターの勤務医だった男性=当時(33)=が急死し、遺族が病院側に損害賠償などを求めた訴訟を巡り、勤務医らでつくる労働組合「全国医師ユニオン」が17日、病院側の控訴理由は違法な長時間労働を正当化する内容で看過できないとする声明を発表した。
 声明では、「医師は例外的に長時間労働が認められている」などとする病院側の主張が安全配慮義務を無視し、働く医師を軽んじていると指摘。改善に向けた働き掛けを求めて厚生労働省と長崎市に要請文を送った。病院は長崎市立病院機構が運営している。
 男性医師は2014年12月、自宅で突然死した。長崎地裁は今年5月、男性が過労死だったと認め、病院側に約1億6700万円の支払いを命じたが、病院側は福岡高裁に控訴した。
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VRで認知症体験を 豊田市の嶋田さんが動画制作

2019年10月19日 20時13分12秒 | 介護福祉高齢者
VRで認知症体験を 豊田市の嶋田さんが動画制作
2019年10月10日 (木)配信中日新聞

 認知症への理解を深めてもらおうと、愛知県豊田市畝部東町のVR(仮想現実)動画制作会社「VRコネクション」の嶋田和浩社長(33)が、認知症の状態を体験できるVR動画を制作した。11月からイベントで紹介したり、介護施設研修などで活用していく。
 嶋田さんは2016年から独学でVRを学び、交通事故や自閉症の人の目線を体験できる動画を考案、制作してきた。認知症に着目したのは、自身の祖母(90)の同級生が認知症になったことがきっかけ。近所を徘徊したり、祖母が誰なのかも分からなくなってしまったと聞いた。嶋田さん自身も認知症の人にどんな困難があり、どんな助けを必要としているのかを知りたいと制作を決めた。
 完成した「フクダさん徘徊物語」は、岡崎市内を舞台にした約8分半の動画。軽度の認知症である主人公の男性「フクダさん」が、外出中にバスに乗ったものの、途中で目的地を忘れてしまい、戸惑って徘徊。同じバスに乗っていた近所の知人が偶然に声を掛けてくれたため、無事帰宅できるまでを描いている。
 利用者は、専用器具のヘッドセットを装着。岡崎市内で撮影した景色や音がリアルに体験できる。
 制作のために「知り合いが経営するデイサービスに何度も足を運んだ」と話す嶋田さん。スタッフにヒアリングを重ね、認知症の通所者らとも話した。出会った人の名前をすぐ忘れるなど「短期記憶」が失われやすかったり、独り言が多かったりといった認知症特有の症状に実際に触れ、理解を深めた。
 今後は県内で開かれる認知症への理解を促す催事に出展して動画をPRするほか、地域の介護施設での研修で利用してもらえるようなシナリオの動画を制作していく。嶋田さんは「自作の動画が多くの人に認知症を理解してもらえるきっかけになれば」と話す。
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乳がんキャンペーン:乳がんキャンペーン支援へ カクテル「ピンクリボン」 横浜のホテル、今月限定販売 /東京

2019年10月19日 20時10分23秒 | ガン
乳がんキャンペーン:乳がんキャンペーン支援へ カクテル「ピンクリボン」 横浜のホテル、今月限定販売 /東京
2019年10月10日 (木)配信毎日新聞社

 横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区)は、アメリカに本拠を置く化粧品やスキンケア用品の世界的メーカー、エスティ・ローダー・グループが取り組む社会貢献活動「乳がんキャンペーン」を支援するため、キャンペーン月間の10月中、シンボルのピンクリボンにちなんだピンクのカクテルを提供する。
 その名も「ピンクリボン」。ライチ、ストロベリー、ローズなどをブレンドしたリキュールを使い、ほんのりとバラの香りがする優しい甘さのカクテル。70階スカイラウンジ「シリウス」と2階メインバー「ロイヤル アスコット」で販売する。1331円。
 また期間中、ホテル内に募金箱を設置し、スタッフはピンクリボンのピンバッジを着用する。募金の全額とカクテルの売り上げの一部がエスティ・ローダー・グループを通して米国の乳がん研究基金などに寄付される。【石塚淳子】
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海藻食べると心筋梗塞減 がんセンターが追跡調査

2019年10月19日 20時07分23秒 | 大学
海藻食べると心筋梗塞減 がんセンターが追跡調査
2019年10月10日 (木)配信共同通信社

 海藻を食べる人は食べない人に比べ、心筋梗塞などの虚血性心疾患を発症するリスクが減るとの研究結果を、筑波大と国立がん研究センターなどのチームが9日、発表した。全国8県に住む40~69歳の男女、約8万6千人の健康状態を約20年間追跡した。
 チームの山岸良匡(やまぎし・かずまさ)筑波大教授(社会健康医学)は「海藻はカリウムや食物繊維が豊富で健康に良い食品と考えられてきたが、食生活に関する調査で、虚血性心疾患の関連が明らかになるのは初めてだ」と話している。
 チームは、研究に参加した人を、海藻を「ほとんど食べない」「週に1~2日」「週に3~4日」「ほとんど毎日食べる」の4グループに分け、虚血性心疾患発症との関連を調べた。
 その結果、ほとんど食べない女性と比べて、ほとんど毎日食べる女性は、リスクが0・56倍と半分近くになることが分かった。男性は0・76倍だった。
 海藻に含まれる食物繊維が脂質代謝を正常化したり、タンパク質が血圧を低下させたりすることが要因に考えられるという。脳梗塞やくも膜下出血など脳卒中の発症についても調べたが、関連は確認できなかった。
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