「患者に寄り添う医師めざす」 山形大、スチューデントドクターに130人
2019年10月1日 (火)配信山形新聞
授与式は嘉山孝正同学部参与、山下学部長、根本建二付属病院長らが出席した。嘉山参与は「患者の心を癒やせる医師でなければならない」とし、学生に「社会的な教養を身に付けるため新聞を読みなさい」と助言。山下学部長は「臨床の現場で使える診療能力を獲得し、責任感と使命感を身に付けてほしい」と述べ、根本院長がチーム医療の大切さを説明した。
学生を代表し認定証を受けた高村祐斗さん(22)=さいたま市出身=は「臨床の現場で経験を積み、患者に寄り添える医師になる」と意気込みを語った。
スチューデントドクターは臨床実習資格判定に合格した学生に与える制度で、山形大が全国の大学に先駆けて創設。医師として総合的な能力を高め、医療に携わる責任と心構えを認識させることが狙いで2009年に導入した。全国約80の医学系大学で組織し、山下学部長が会長を務める全国医学部長病院長会議は医学部共通の認定制度として採用している
2019年10月1日 (火)配信山形新聞
授与式は嘉山孝正同学部参与、山下学部長、根本建二付属病院長らが出席した。嘉山参与は「患者の心を癒やせる医師でなければならない」とし、学生に「社会的な教養を身に付けるため新聞を読みなさい」と助言。山下学部長は「臨床の現場で使える診療能力を獲得し、責任感と使命感を身に付けてほしい」と述べ、根本院長がチーム医療の大切さを説明した。
学生を代表し認定証を受けた高村祐斗さん(22)=さいたま市出身=は「臨床の現場で経験を積み、患者に寄り添える医師になる」と意気込みを語った。
スチューデントドクターは臨床実習資格判定に合格した学生に与える制度で、山形大が全国の大学に先駆けて創設。医師として総合的な能力を高め、医療に携わる責任と心構えを認識させることが狙いで2009年に導入した。全国約80の医学系大学で組織し、山下学部長が会長を務める全国医学部長病院長会議は医学部共通の認定制度として採用している