新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

新しい観光支援策は出るのか?

2021-09-22 23:55:28 | 経営

来週の自民党新総裁選挙を前に、マスコミは新しい自民党総裁選の話題ばかりになってきました。人となりの説明がほぼ一巡し、政策論議も出るようになってきて、特に新型コロナの流行下で観光関連への支援策の話も聞かれます。しかし、特に目新しいものはなく、ほぼ従来の旅行代金の割引という方法、GOTOキャンペーン等の継続が主で、そうなると当YHのような弱小施設は今回も支援の網から漏れる形になりそうです。

国からは中小事業者の支援がありますが、秋田県は割引チケット、湯沢市、横手市は事業者全体に一律支援金が今回決まったようですが、大仙市は花火事業者限定となり、市からの支援もなさそうです。

昨年は観光支援策で、GOTOキャンペーンのように割引チケットではなく、リーマンショックの時に行われた高速道路の無料化を、と考えました。その後、リーマンショック時の千円均一化が行われた際の検証報告を少し見ました。それによると、観光支援になったが、それと同時に激しい渋滞を巻き起こし、運送業や長距離バスに大きな被害が出たほか、車での移動が多くなり、フェリーや長距離バス業者が貧乏くじを引いたとのこと。何をやっても、損をする人が出てしまうのは仕方のないことなのでしょうが、割引チケット制だと大型高級旅館や有名旅館などに偏り過ぎるかと。

またこれからの季節、長期休みは年末年始までなく、退職者など自由に動けるのは一部の人に限られそうで、何か別な方法を考えてほしいものです。

のち


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