今年収穫分のお米の概算金が去年と比べて60kg当たり2,000円安い10,600円に決まったとニュースで流れました。新型コロナの影響で外食向けの不振が見込まれることや在庫が積み上がっていることに加え、人口減少による需要増も引き下げの背景にあるとのこと。人口減少を理由に挙げるのはどうかと思いますが、新型コロナの影響がこんなところまで出るとは思いませんでした。
当YH周辺は田園地帯で多くの農家がありますし、秋田県は、新潟、北海道に次ぐ全国３位の生産量を誇る米の一大生産地。その価格が大きく落ちるとなると、地域経済にも大きな影響がありそうです。
米価とは関係なく、早い所では昨日あたりから今年は稲刈りが始まりました。先日の紅葉の話と同様、稲刈り開始も例年より２週間ほど早く始まったようです。またこうした米価の低迷を受けて、近年では秋田でも枝豆（大豆）や蕎麦といったものの畑も増えてきている気がします。
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