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2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

次は秋田県史を

2024-07-15 23:09:16 | 秋田古代史

本日3連休最終日で、結果的にこの3連休は普通の週末状態。というわけで時間はたっぷりありましたので、昨日までの横手市史のお勉強は、中世に入り、その先はまだコピーを取っていなかったので、次は同じ時に写しを取ってきた秋田県史でまたヤマト王権時代に遡りとなりました。

横手市史を最初に読み始めたのは、出版が平成20年(2008)と比較的新しいものだったためで、次の秋田県史は昭和52年(1977)と出版されて45年ほどたち、その時代の最新情報で書かれたものですが、時と共に研究や発掘がいろいろ進んで、当時の説が今では異なる解釈になったりするケースも出ているようです。とはいえ、横手市史だけでお勉強すると、偏った知識になる可能性もあり、幾つかのものを見て、どれが共通した「常識」で、どれが独自の「見解」なのかを知る必要もあります。

今の出版物は、ほぼすべてがパソコンなどのデジタルツールで作られたものですが、県史の出版された時代はまだアナログ時代。「あった」が「あつた」と写植されていたり、古い言い回しが多く、昨今では使わないような漢字が使われていたりと、打ち込みも一苦労。さらに古い文献をそのまま引用するケースも多く、漢字を探すだけでも大変です。

そのため、打ち込んでいる間に書いてあることや横手市史と比べたりと、頭を巡らすまで行き届かず、ひたすら打ち込みに専念するような状態になっています。新旧の本を比較するのは、ある程度作業が進んだ後に、別枠で行う必要がありそうです。やはり今回形にできるのは、来春位までかかってしまいそうです。それでも1000年を超える時間を知ろうというのですから、半年ぐらいでは乱暴な話とも云えそうです。


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