まだ朝晩に降雪が見られることがありますが、降った分は午前中にはなくなるという天気が続き、積雪は今朝9時には66cmにまで順調に減りました。週末には気温上昇で昼間は10℃を越える陽気になるとのことで、少しずつ春に近づいています。
除雪車の出動もこれからは機会が減りそうですし、この冬もそんなに頻繁に出動する状態がなかったようで、本日は昼間に除雪車が着て、道路わきに積みあがった雪山を均す作業をしていました。崩しておけば雪どけが早く進むということなのでしょうが、除雪車の出動機会が減ると除雪の予算消化が出来ないため、付属作業として出動機会を増やしている?なんてことも考えてしまいますが、やってくれた方が雪が減るので、住民にとってはありがたいことです。
行政に限らず予算というのは実績に基づいて想定するものですから、使わなかったら翌年減らされるというのは当たり前の話。減らされると増やすのが大変なので、つい余計なことまでして予算執行をするというのが通例のようです。でもその予算は行政においては税金を元にしており、人口減少の下、これから税収も減ることを考える必要があるでしょう。
そうした中で、使わなかった予算は戻し、必要な事業を効率的に行って予算が余れば表彰され、予算が足りなくなった時には柔軟に予算を追加できるようにすれば、無駄遣いもなくなりそうですが、素人の発想ですし、いろいろと事情があるのだろうと、考えてしまいました。
時々
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