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新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

10年後に安価な宿泊施設を経営するための模索⑫-客数増に耐えられる?

2023-10-12 23:14:03 | 経営

引き続き、先日から考え出した10年後の想定の話。

さて、そうした諸々の状況で、本題の10年後に安価な宿泊施設を経営するためにはどうしたらよいかという点です。一般論として、企業の利益を増やすには、売上を増やすか、費用を減らす、のどちらかになります。

ラーメン一杯3,000円の時に宿泊代5,000円であれば、価格競争力はかなりなものになるはずですので、今の2倍とまではいかないものの、ある程度の客数の増加は可能になると思います。ただ、薄利多売になる可能性もあり、その際に利益が出るかどうかは別に検討する必要があります。

また宿泊客が増えた場合、労働力が足りるかどうかの問題があります。連日満室ということにはならないかと思いますが、今と比べてもハードワークになることは間違いなく、10年後には年金受給者となる身で、それに耐えられるかどうかも大きな問題です。

もう一つの問題として、低価格での宿泊が可能となれば、来られるお客様は今、来て頂いているお客様とは少し異なる客層になることが考えられます。その際、今まで培ってきたことで対応できるかどうかです。また今まで来て頂いたお客様も着にくくなることも考えられ、その決断ができるかどうかということもあります。

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