例年２月となれば、2/4のにかほ市の掛け魚祭りから始まる一連の小正月の行事である冬祭りが開催され、2/15-17の横手かまくら祭りでピークを迎えるのですが、今年も昨年に続き、新型コロナ感染拡大の影響で、ほとんどが中止、または一部神事のみ限定で開催となってしまいました。
中止となっているのは、2/10上桧木内の紙風船上げ、2/15六郷たけうちは既に昨年末には完全中止を決めていて、2/10刈和野大綱引き、2/12-13湯沢犬っこ祭り、2/15-17横手かまくら祭りは、規模縮小や参加者限定で開催を予定していましたが、１月下旬からの秋田県での新型コロナ急拡大で、一転して完全中止となってしまいました。県北の大館アメっこ市も同様で、市内の業者の多くは飴の製造を行っていたので、作ってしまった雨は市内外の店舗で販売を行っているようです。
現段階で、ほぼ例年通りに行う予定にしているのが、男鹿で開催予定のなまはげ柴灯（せど）祭り。ただし、入場人数限定で既に事前販売が終了しているようですので、当日飛び込みで行っても見ることが出来ないようです。
六郷たけうちは中止３年目、他も２年連続で中止となってしまい、来年こそは通常通りに開催できることを祈っています。若い人が少なくなってきている秋田県で、何年も中止が続くと、祭りと云う伝統文化が途切れてしまう可能性も出てしまいます。（写真は過去の横手かまくら祭り）
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