今月4日の深夜に189cmを記録した積雪は、その後小康状態になり、7日に150cm(横手12時)まで減りましたが、その後も少しずつ降り続き、今晩また183cmにまで増加。それでも今回の当たりは県内では秋田市、地域では福井・石川・富山・新潟といった北陸が大当たりとなったようです。
秋田市では昨日、12時間で34cmの降雪があり、積雪は60cm。豪雪として知られる秋田県ですが、沿岸地域の積雪はいつもは大したことがなく、30cmを超えると街の機能が低下します。先日の停電も一部地域では解消しておらず、強風、停電と大雪のトリプルパンチで、交通機関は麻痺、車の通行もままならない状態のようです。少しずつ降って30cmなら、対処も可能でしょうが、半日に30cmはこちら大曲でも厄介です。
新潟(上越)から福井までの北陸地域でも昭和60年以来の大雪で、高速道路でのスタックの光景は、デジャブーのようです。
昨秋にこの冬の雪の予想で、ラニーニャ現象発生による大雪とのことでしたが、残念ながら今回は大当たり。例年そんなに雪が降らず、準備をしていない地域では大変でしょうが、元から大雪がいつものことで、今年は特に念を入れて準備をしていたので、180cmを越える積雪でも、どうにか生活は出来ている状態です。
一時