
まだ地面に雪が残っている今の時期、気温の変化が大きい朝晩には周辺の田園地帯を中心に霧(靄:もや)が盛大に上がり、周囲は視界が非常に悪くなります。先日降った雪もだいぶとけてはくれましたが、それでもまだ白い場所が多く、朝晩のローカルニュースで秋田市の映像が映ると、雪はなく、同じ県内かと疑うほどです。
先日の初雪で、当YHでは柿などの木で雪の重みで折れるということが散見されましたが、隣の横手では、例年より時期が早いドカ雪で、ぶどう棚や収穫前のりんごが被害にあってしまったとのこと。

本来、落葉樹というのは、葉に積る雪の重みで枝が折れないように積雪前に葉を落とすようになっているようですが、今年はそれが間に合わずだったようで、当YHの柿の木はここ数日で一気に枝に残っていた葉を落としてしまいました。
こうなると柿の実がむき出しで木になっているようで鳥の好適な獲物になってしまいますので、鳥のえさに必要と思われる分を残して全て収穫をお行いました。

