フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月14日(金) 曇り、夕方に小雨

2020-02-16 21:02:40 | Weblog

7時半、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日、エミさんからいただいた揚げまんじゅうを食べる。

8時半に家を出て、大学へ。9時半から学位委員会。いつもは10時40分からと決まっているが、今月は年度内最後の学位委員会ということで、審議すべき件数がとても多く、1時間10分繰り上げての開催となった。

会議を終えて、昼食に出る。前から気になっていた沖縄料理「ヒロズカフェ」に入ってみる。

ハーフそばセットにしてみよう。ソーキそばと沖縄そばの違いについ店員さんに聞いてみた。「トッピングされているのが豚のスペアリブ(ソーキ)かチャーシューかの違いです」とのこと。ベースになるそば、スープは同じなんだ。どちらが人気があるのかを聞くと、「こちらですね」と言ってソーキそばの方を示された。では、ソーキそばハーフセットで。

ソーキそば(ハーフサイズ)、ゴーヤちゃんぷる(ミニサイズ)、タコサラダ、ご飯。ご飯はゴーヤちゃんぷるとタコサラダをおかずに食べていたが、途中から両方をご飯の上に載せて丼風にして食べ、最後は残ったご飯をそばのスープの中に入れて食べた。ちょっと行儀は悪いが、ありだと思う。美味しかった。

先日のツケを払いがてら「カフェゴト―」にお茶をしに行く。

今日は満席ということはなく、一番奥の席に座る。

ホットココアを注文してから、鞄から本を取り出す。先日、大森のジャーマン通り「あんぶ文庫」で購入した伊藤人誉『馬込の家ー室生犀星断章』(亀鳴屋)を読む。来るときの電車の中から読み始めたら、これがすこぶる面白いのである。伊藤人誉の作品を読むのは初めてである。そもそも伊藤人誉(ひとよ)という作家がいることも知らなかった。大正2年(1913)の生まれだが、ネットで調べた限りでは、没年がわからない。もしかしてご存命(106歳!)なのか?

先日はアイスココアだったが、今日はホットココアだ。

空いている時間帯で、窓際の小さなテーブルで店員さんたちが食事をされている。マスターは今日はお休みのようである。

ツケ(610円)と今日の代金(560円)、合わせて1170円を支払う。

4時過ぎに大学を出る。雨がぱらついて来た(傘を持ってこなかった)。

蒲田に着くと雨は「あっ、雨かな」から小雨レベルになっていた。急ぎ足で帰宅・・・のつもりだったが、「ティースプーン」にちょっと顔を出す。

「ちょっと雨宿りをさせてください」と店主のシマダさんに挨拶する。「はい、いらっしゃいませ(笑)」と彼女が答える。

ジャム(りんご)バターセットを注文。紅茶はシマダさんお薦めのウダプッセラワという発音が難しい(民主党の若手の大統領候補みたいだ)茶葉をストレートで。

リンゴジャムが終ったら、次はイチゴジャムを作るそうだ。私が子どもの頃は、ジャムといえば、イチゴが定番だった。それとマーマレード。それ以外のものはほとんど食べたことがなかったから、リンゴのジャムを初めて食べたときは「おぉ!」と感動したものである。今は昔の物語。

シマダさんは外に出て、「もうほとんど止んでますね」と言った。

今日は本当はスコーンを食べたかったのだが、スコーンは木曜日限定のようである。木曜日ですね。前にも言われたのですが、ついつい忘れてしまいます。

外の黒板の「メニュー」は毎日書き換えているそうである。チェックしなくちゃ。

夕食はタラのムニエルの野菜あんかけ、サラダ、ご飯。

野菜あんかけと妻は言うが、野菜スープ掛けといった方がピッタリではないだろうか。胡椒が効いていて美味しい。

2時、就寝。