９時、起床。
トースト、サラダ（＋ウィンナー）、牛乳、紅茶の朝食。
１１時半に蒲田駅で卒業生のモエさん（論系ゼミ６期生）と待ち合わせ、お隣の寺町池上へ。
待ち合わせの時刻を１１時１１分にしたら、１月１１日１１時１１分と１が７つ並んで面白かったかもしれない。次のチャンスは２月２２日２２時２２分であるが、そんな遅い時刻の待ち合わせは非現実的である。１１月１１日１１時１１分なら８並びになる。しかし、あいにく火曜日で、その時間はたぶん会議の予定が入るだろう。残念だ。
駅ビル工事中の池上駅で下車。
「HITONAMI」へ。彼女とはカフェは久しぶりで、去年の２月以来。寺町池上も「HITONAMI」も彼女は初めてである。
入口のところで置かれている無農薬の菊芋、「あったら買っておいて」と妻に言われている。
私はメインに黒酢鶏、副菜３品をチョイス。
彼女はメインにタラの洋風焼き、副菜２品をチョイス。
食後のドリンクは私はレモネード、彼女は豆乳カフォオレ。
ミニデザート（食事を注文した客用のミニサイズのデザート）を注文する。私は黒小豆と甘酒ぜんざい。
彼女はさつま芋のプリン。
お店の方（クドウさん）に写真を撮っていただいた。
モエさんは「HITONAMI」に来たのは初めてだが、私のブログの写真では知っている。「実物はこうなっているのですね」と珍しそうに室内を見まわしていた。ちょうど自分が観ているドラマによく登場するセットのお店にスタジオ見学でやってきた視聴者みたいな感覚だそうだ（ということは、いま、彼女はそのドラマにゲスト出演している自分というものをブログで見ているはずである。ブログの世界と現実の世界を行き来するという経験だが、それはブログの書き手である私には日常的なことである）。
店長のオガサワラさん（右）と店員のクドウさん。今年もよろしくお願いします（今年すでに2回目だけど）。
『君の名は』階段（と私が勝手に呼んでいる）を上って本門寺へ。
アニメの『君の名は』は卒業生のほぼ全員が観ているので、『君の名は』の最後の場面に出てくる階段だとみんなすぐにわかってくれる。まるで前世にここを上ったことがあるみたいに。
五重の塔の周囲には桜の木が多い。春にはお花見のスポットになる。
本殿にお参りに行く。すでに正月は開け、普段の週末の人出である。
線香を買って、香炉に立てる。以前は細い（普通の）線香の束だったが、いまは太い一本の線香になった。火が点きやすいからだろうか。でも、煙の量は少ない。
線香の煙を体（の悪い部分）浴びて、快癒を祈る。
朝方は曇っていたが、陽射しが射してきた。本門寺公園ではいいポートレイトが撮れそうだ。
本門寺公園は初めての彼女だが、スーパーグランドスラマーなので、ポートレイトは馴れている。
大きな木に寄り添って。
バーベキュー広場の石のテーブルをレフ板のように使って。
光を浴びる常緑樹の道で。
コートを脱いで、髪を後ろに束ねて。
別の季節にワープした感じで。
浮遊してみる。足と足の影が分離しているので、浮遊していることがわかる。
ワンちゃんのお通りだ。
ジャンプしてみる。足を曲げているので、跳躍感が出る。
噴水のある池の畔で。
子ども広場のオレンジの豚の上に座って（セルフタイマー使用）。
公園を出る前に階段の途中で。私的にはこれが「本日の一枚」。逆光だが、木洩れ日なので淡く、表情はしっかり撮れており、かつ柔らかい。
さて、本門寺を出ましょうか。
階段を下りる。
階段を下りて。
門前の甘味処「池田屋」に寄る。
小腹が空いたのでおでんと葛餅（久寿餅は当て字）のセットを注文。
お土産にお菓子のほかに蒟蒻（こんにゃく）と蒟蒻ラーメンなるものをいただく。群馬の「こんにゃくパーク」のお土産とのこと。
彼女の今年の目標は一人暮らしを始めること。いや、目標というよりもすでに計画段階にあるそうだ。会社の先輩が転勤するにあたってアパート（会社借り上げ）を出るのだが、家具や家電一式を全部あげると言われ、このチャンスを逃す手はないと。すでに親の承諾は得ているそうだ。
次回のカフェは新居から来ることになりだろう。たぶんぐっと近くなりそうですね。
彼女を蒲田駅の改札に見送る。
彼女は午後６時に歯医者の予約があるのだが、驚いたことに、虫歯の治療は人生で初めての経験なのだそうだ。どんだけ丈夫な歯をしているのだろう。しかし、初めてだけに、削ったり麻酔の注射をしたりが、とても恐ろしかったそうだ。
夕食はステーキ。
昨日、「松家カレー」でサーロインステーキ・カレーを食べたが、連日のステーキになるとは思わなかった（続くとすればカレーの方だと思っていた）。
食後に、先日アズサさんからいただいたお菓子を食べる。
林檎のバターサブレ。珈琲を入れていただく。
１時半、就寝。
