サマー・ソングの筆頭格に挙げたい、フェイセズ(ロッド・ステュワード、ロン・ウッド等)の70年代前半の名曲です。
大学1年生の夏休み、帰省せずにバイトに励む日々、暑さに耐えきれず、台所の板の間で扇風機に当たりながら聴いていました。
「彼女のスペイン流の習慣が、なかなか忘れられない。息を吸うたびに。あの娘は嘘をついた。俺じゃためだとわかるのは、時間の問題だった。別れなきゃいけないことは、ずっとわかっていたんだ。とにかくもうこれ以上、君の時間を無駄にしたくない。俺はそっと遠ざかる。そっと遠ざかる」――こんなに切ない歌詞なのかと思うと、去りゆく夏が余計に辛くなります。
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