今日は、母を伴って、大阪のとある機関に行っておりました。二時間半の面談・・・終わったときには、けっこうクタクタでした。
二人とも、朝に軽く食事をしただけで、結構お腹が空いていたのですが、帰って自分たちのために何かをつくって食べるのはシンドイということで、帰り道にレストランに寄って、軽めのコース料理などを頂きました。
と、母が「二人で外で食事をするのは初めてやね」と、言い出したのです。「え?そお?」「うん、二人だけは初めて」・・・そう言われてみれば、確かに、そうであったかも(^^;。
そもそも、あまり外食する習慣のない家族だったので、わたしが子どもの頃に、母と二人で外食したことはなかったかもしれませんし・・・わたしが結婚し、子どもが出来てからは、子どもたちと一緒に母と外で食事をしたことは何回もありましたが、母とわたしだけというのはなかったかもしれません。
子どもたちが外で暮すようになり・・・父が他界し・・・はじめて、わたしたち母娘は、二人きりで外食できるようになったということかもしれません。
とはいっても、わたしは娘と、普通に二人で外食しています。母と娘が二人で外食することなど、そんなに大層なことではないはずです。けれど、わたしと母は、それが出来なかったわけです。
でも、「はじめて」と言った時の母の表情は、ちょっとはにかんだようにも見えて、嬉しそうでした。これからは、時々、外での食事に誘いだしてあげなきゃいかんなと思いました。苦労してきた人ですから・・・年をとって、それくらい楽しみがあっても、罰はあたりませんよね。娘として、ちゃんと親孝行、してあげなきゃいけませんね(^^)。
『夢日記』
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