玄関を開けて中犬ハナ公と散歩に出掛けようとした昨朝、中犬ハナ公が玄関先の雪を見てびびった。そう、ここ最近では一番積雪があったのか。階段を除雪し、外に出ようとしたらハナ公が俺の後ろからついてくる。普段は走り出すが、走り出せない。俺の足跡を狙い飛び跳ねるが、フワフワ雪でハナ公の身体が埋まってしまう。いくら雪が好きでも何処に飛ぶか躊躇してしまっている。
昨朝の雪、何センチくらい積もったの。長靴は当然潜ってしまい、股下まであった。俺の股下まで来るのは珍しい。俺の股下は80センチだからそのくらい降ったのか。
気温も低かったのだろう。雪がまさにフワフワ、パウダーだ。軽いのだ。日中は青空も見えたし、風もなかったのでスキー場は絶好だったろう。リフト券もチャージし、ウェアからスキー板まで載せたのでいつでも滑れるが、まだ、その気にはなっていない。
2軒ほど外国人の別荘を管理している。管理していると行っても除雪をするわけでもない。税金を払ったりする代行と何かメールが来ればそれに対応する形だ。そのうちの1軒は、毎冬、夏に2ヶ月ほど滞在しているし建物も新しくて何ら問題ない。問題はもう1軒のほうだ。リフォームしたとは言え建物は古いし、断熱もなっていない。しかも、全然利用していない、来ない。
たまたまニセコに来ることになったが、来る日が3度ほど変わって、その度に階段などの除雪や室内の暖房を入れたり、停めてある水道は開けたりしている。初めて水道を開けた時に閉めなきゃ行けないバルブを閉め忘れシャワー室から水が出た。そのため再度水を落とし、昼飯を食べた。その間にシャワー室の水道管が凍り、水が出なくなったりする。勿論室内の温度が10度くらいになったので大丈夫かと安心していたが油断も隙もない。やっぱり雪国の家は常に稼働させてなければ屋根の雪が落ちない等雪害に遭う。
今朝は屋根からの落雪音はない。一息つけるのか。最も明日からは再度寒波が来るようだ。毎日コンスタントに15センチほどの降雪が理想だが、そうは上手くいかない。ここ2ヶ月の試練、辛抱だ。
12月16日朝。冬の我が家の風物詩