のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

コンゴ難民支援

2008-11-14 | Weblog
たまたまかの国に生まれた人々は何の落ち度もないのに命の瀬戸際に立たされていて
たまたまこの国に生まれたのろは何の取り柄もないのにのうのうと生きているなんてなあ。


UNHCRとAvaazから、内戦が激化しているコンゴ民主共和国の難民支援を呼びかけるメールが届きました。


以下、UNHCRのメールから転載いたします。

・コンゴ民主共和国で内戦激化―
「世界最大の人道危機」に緊急支援をお願いします!
----------------------------------------------------

コンゴ民主共和国 東部では、反政府勢力と政府軍の戦闘が
激化しており、多くの人々が避難を余儀なくされています。

この北キブ州での戦闘は2006年後半より悪化し、2008年1月には
この地域で8万人もの国内避難民が発生、16か所の避難民キャンプ
にてUNHCRが1万人を支援しています。
▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_drc_01.html

元UNHCRゴマ事務所 所長で、現JICA アフリカ部客員専門員である
米川正子さんからコメントが届いています。
「反政府勢力がコンゴ キブ州のルチュルを支配し、そこにあった5ヵ所の
避難民キャンプを破壊し、避難民は方々に散り去らなければなりませんでした。
キブンバ避難民キャンプの住民もゴマ近郊に逃亡しています。・・・」
▼続きはこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_drc_01.html

現地の様子を「フォトギャラリー」でご覧いただけます。
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_drc_04.html

このコンゴ民主共和国の内戦の犠牲となって避難を強いられている
人々を支えるために、皆様の迅速なご支援をお願いいたします!

■下記サイトから、「アフリカ地域:コンゴ民主共和国 緊急支援」を
ご指定ください。
http://www.japanforunhcr.org/donate/index_mn.html
※通信欄に、「メールニュースを見て」とお書き添えください。

■ご寄附を郵便局からご送金いただく場合
郵便局 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 UNHCR協会
※通信欄に、「コンゴ 緊急支援」とお書き添えください。
※振込み手数料は「加入者負担」です。
  用紙が必要な場合はご連絡ください(03-3499-2450)。


以下は今日届いたもの。

【【【【 緊急支援 】】】】
 コンゴ民主共和国で内戦により逃げ惑う人々―
 「世界最大の人道危機」に緊急支援をお願いします!
----------------------------------------------------

コンゴ民主共和国 東部では、反政府勢力と政府軍の戦闘が
依然として続いており、何万人もの人々が家を追われ、
避難生活を余儀なくされています。

「銃声を聞いてから、何千もの人々が、これまで暮らしていた
キバティのキャンプから逃げ出しました。子どものいる家族は
数少ない所持品を集めて、コンゴ・キブ北部の州都ゴマに
向かいました。大勢の人々が同時に移動する混乱の中で、
迷子になった子どもたちが親を求めて泣き叫んでいました…」

UNHCRは、この紛争を今すぐ中止するための国際社会への
呼びかけの後押しをしています。
▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_drc_01.html

UNHCRと他の国連機関は、無法状態で極度に不安定な状況に
おかれている人々の生命を守るため、迅速に支援を行うよう
努力しています。
▼支援物資が届いています!フォトギャラリーでご覧ください。
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_drc_04.html

このコンゴ民主共和国の内戦の犠牲となって避難を強いられている
人々を支えるために、皆様の迅速なご支援をお願いいたします!

■下記サイトから、「アフリカ地域:コンゴ民主共和国 緊急支援」
をご指定ください。
http://www.japanforunhcr.org/donate/index_mn.html
※通信欄に、「メールニュースを見て」とお書き添えください。



以下はAvaazからのメール(抜粋&訳)

コンゴの人々は私達の助けを必要としています。この数週間で20万人以上が家を追われ、殺人とレイプが横行しています。国連の平和維持活動も、市民を保護するには至っていません。このメールが送られている今まさに、人々は命からがらで逃げまどい、反政府勢力とコンゴ政府軍の残忍な暴力の間で板挟みになっています。食料もなく、寝泊まりできる場所もなく、唯一の避難所である難民キャンプは過密化し、伝染病の危険にさらされています。想像を絶する規模での人道危機が起きています。

全ての関係者によりよい外交活動が求められますが、人々の保護のため、二週間以内に充分な装備を持った中立的な兵力を展開できるのはヨーロッパの国々だけです。ヨーロッパの外務大臣たちは今週の初めに会合を開いたものの、この問題には目をつぶり、何も行動を起こしませんでした。もし欧州諸国が中立的な兵力をコンゴに送り、非常に危機的な状況にある人々を保護すれば、そして国連やアフリカの他の国々とともに、コンゴ政府とその周辺国に実効的な圧力をかければ、この人道危機の決着も、恒久的な平和の実現も可能です。

ルワンダの大虐殺の教訓は、手遅れになる前に介入せよ、ということでした。政治家たちはこのことを忘れてしまったのでしょうか。東コンゴの人々は今、私達を必要としています。ヨーロッパをはじめ、世界中の国々の指導者が立ち上がるよう、プレッシャーをかける必要があります。どうぞ下のリンク先から、アクションに参加してください。そしてお友達やご家族にもこのメールを送ってください。私達は週末にこのキャンペーンの成果を、政治的指導者や新聞社へと届けます。状況は日々悪化しています。アクションに参加する人が多ければ多いほど、自分は国民や世界中の市民から、コンゴの人々を守るよう期待されているのだ、と感じる指導者も多くなることでしょう。下の署名にどうぞ参加してください。

STAND WITH THE PEOPLE OF CONGO

*送られるメッセージ(訳)*

EUの指導者および国連安保理の皆様へ
我々は皆様に、早急な中立的な兵力の派遣により、急速に悪化しているコンゴの情勢に介入することを求めます。市民をレイプや殺害や飢餓から守り、人道的支援へのルートを確保することを求めます。国連平和維持軍は上記のような支援を強く求めています。皆様の支援により、彼らはコンゴでより効果的で、バランスのとれた活動をすることができるでしょう。国連、EU、そしてアフリカ諸国は政治的に連携し、誠実な仲介者として和平プロセスを押し進め、党派主義や搾取から人々を守る役割を果たすべきです。

*のろ注*

下の Sign the petition 欄に Name:お名前、Email:メールアドレス、Country:国籍(選択)、Postcode:郵便番号 を入力の上、ピンクの Send:送信ボタンをクリックすると署名に参加できます。
右側に表示されている数字(*** have taken action, help us reach 100,000)の***は現在の署名の総計です。
送信後、ご署名ありがとうメールが届きます。


最近ンクンダ将軍の兵とコンゴ政府軍の衝突がありましたが、それ以前からこの国では市民が犠牲になり、武装勢力により何年にも渡ってテロが行われて来ました。500万人以上の人々が命を落としています。ルワンダ、ウガンダ、ジンバブエ、アンゴラそしてナミビアというアフリカ諸国が関係しているため、この紛争は「アフリカの世界大戦」とも呼ばれています。紛争はコバルトやダイアモンドや金といった、私達にもつながりのある鉱物資源の採掘をめぐる経済問題により、いっそう拍車がかかっています。

暴力はエスカレートしている上に、アンゴラやジンバブエの軍隊がコンゴ政府軍に混じって戦闘を行っていることも疑われています。コンゴ政府軍の兵士たちは残虐行為を行い、ルワンダのフツ族軍隊---1994年のルワンダ大虐殺に関わった指導者も含む---とも行動を共にしています。その上、ルワンダ政府軍が支持しているンクンダ将軍(のろ注:ルワンダで虐殺の対象となったツチ族出身)とも。ルワンダ政府軍の方ではコンゴ政府に、くだんのフツ族軍隊を解散させようとごり押ししているのです。こうしたアフリカ特有の外交戦術がうまくいっていないのは全く驚くにはあたらず、外部の中立的な兵力が必要となるのも当然のことです。各国の指導者たちが背を向けているからといって、コンゴの恐ろしい状況を改善するチャンスを見逃すわけにはいきません。今、コンゴには各国が一致団結して関与することが必要です。ヨーロッパをはじめ世界各国の指導者たちに、行動を強く求めようではありませんか。


以下、メール本文(抜粋)

The people of Congo need our help. In recent weeks over 200,000 people have been driven from their homes, and murder and rape are rife. The United Nations peacekeeping mission to Congo has not intervened to protect civilians. As this email is sent, families are running for their lives, stuck between the brutal violence of both the rebels and the Congolese army, without food or shelter - their only refuges are crowded camps which now face epidemics of disease. This is a human tragedy of unimaginable proportions.

All actors need to support better diplomacy, but only Europe can deploy a well-equipped, neutral protection force to be on the ground in two weeks - and European foreign ministers meeting earlier this week blinked, failing to act. If they send a neutral force to the region to protect civilians who are desperately in need, and help put real pressure on Congo and neighbouring countries with UN and African officials, this humanitarian crisis could be addressed and a lasting peace made possible.

The lesson of the genocide in Rwanda was -- step in before it's too late -- politicians seem to have forgotten that. The people of eastern Congo need us now. We need to put overwhelming pressure on European and global leaders to step up, so please follow the link below to take action yourself and forward this email to friends and family -- we'll be delivering the campaign later this week to decision-makers and in newspapers. The situation is deteriorating by the day. The more of us take action, the more leaders will feel that their citizens and people around the world expect them to respond and protect the Congolese people. Sign the petition here:

http://www.avaaz.org/en/global_action_on_congo/

The recent clashes between General Nkunda's militias and the Congolese army are the latest in a place where the population has been attacked and terrorised for years by armed groups. Over five million people have been killed. It's been termed 'Africa's world war', with Rwanda, Uganda, Zimbabwe, Angola and Namibia all getting involved. The fighting is fed by a lethal war economy based on the extraction of minerals such as coltan, cobalt, diamonds and gold, to which we're all connected through the worldwide market.

Violence is escalating and allegations abound of Angolan and Zimbabwean troops fighting alongside the Congolese army -- Congolese army soldiers committing atrocities and working with militias including the Rwandan Hutu Forces, some of whose leaders were responsible for the 1994 Rwandan genocide -- and the Rwandan army supporting General Nkunda to muscle the Congolese government to fulfill its commitment to demobilise these same Hutu militias. So it is no surprise that African-only diplomacy is faltering, and that there is a need for an external, neutral force. We cannot let the best chance to stop the terror in Congo slip by as leaders turn their backs -- Congo needs concerted engagement now. Let's flood European and global leaders with requests for action.




最新の画像もっと見る

コメントを投稿