のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

ホンダホンダのこと

2011-08-25 | 音楽
ええっと

福島原発ではもうどうにもとまらない状態の核燃料氏がメルトスルーからメルトアウトに向かってずんずん進行中で
北海道ではダントツで癌死亡率が高い泊村では沖合15キロの海底にマグニチュード7.5以上の大地震をひき起こしうる活断層が高い可能性で存在するという研究結果を無視して原発の再稼働が決まっていて
次の首相になりそうな皆様は脱原発をはっきりと打ち出す気など毛頭ないようで
ああそうですか
もうどうにでもなれ

というわけで
あまりにもやる気がないので
出しっ放しのCDの片付けでもしようかと思ったわけです。
そんなわけで
「ホンダ ホンダ ホンダ ホンダ」なMADNESSのCDをどけたら


すぐ後ろでカルロス・クライバーまでが

「CITY!」
とやっていて、ちょっと面白かったのでございます。
面白かったので結局そのままにしておくことにしました。
そんだけ。

一定年齢以下のお若い方は何のこっちゃとお思いのことでございましょう。
こんなこっちゃでございます。



今見ても素敵に馬鹿馬鹿しくて、不思議とカッコよく、実に愉快なCMでございますね。当時じゃりんこであった兄もワタクシもこのCMが大いにお気に入りだったわけでございます。貰い物かもしれませんが、実家にはレコードもありました。

ちなみに↑のクライバーはもちろんシティ!と言ってるわけではございませんで、1989年のニューイヤーコンサートの「ラデツキー行進曲」で観客に向かって「ハイ手拍子!」と指示を出したとこでございます。

これ。


楽しそうだなあ。
おおっと、演奏中は鬼の形相のコンマス、キュッヒルさんまでも笑っているではございませんか(0:42)。

やっぱりどうにでもなれなんて考えてはいけないかしらん。
でもなあ。