元ベース弾きの田舎暮らしは

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重労働

2009年05月01日 | 農業
今日 午前中、農作業の中で最も辛い仕事3時間。

田んぼの端の土あげ。
「くわ」を使って溝を作り、すくった土を田んぼの方に上げるのです。

目的は、田植えのための水路作り。外周を掘ります。
水をまんべんなく田んぼの苗に誘導するためです。
今は機械化が進み、何でも農機がやってくれますが、これは手作業。

満足に「くわ」の使えない農業初心者の私です。
疲れないように右手から左手に、交互に持ちかえ、重労働に耐えます。

我が家の一番広い田んぼは、およそ一反六畝(約500坪)。70m×25m。
この周囲をぐるり、溝を作り土をあげます。直線距離200m。
掘っても掘ってもなかなか進みません。
10m進むたびに小休止。息が上がります。

この田んぼ以外に狭いのが、並んでもう二か所。
しかし、今日は途中で切り上げ。計300mは掘った計算。
腰と腕が痛みます。こんな重労働は久し振り。

作業終了後、流れる汗が、風でスーと退きます。
一気に飲む牛乳の美味しいこと。
達成感が全身に。体はだるいのですが。

画像  田んぼの中の溝(コンクリート壁の横を掘りました。)

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2 コメント

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忙しくなります (元ベース弾き)
2009-05-03 06:14:13
杜しまさん

今から田植えの準備、畑の野菜作りと繁忙期を迎えそうです。近所の人のやることを真似しながらです。こちらでも田んぼの畦は昔のものが大半です。たまたま我が家は、県道のバイパスを提供した見返りに、県が作ってくれたものです。お薦めの本の件ありがとうございました。読んでみます。
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Unknown (杜しま)
2009-05-01 20:54:52
こんにちは、杜しま、仙台です。
 農作業おつかれさまでした、コンクリートの壁は初めて見ました。せまい土地を有効に使おうと言う知恵なんでしょうね。
 でもまだこれから作業ありますよ、田植えから除草いろいろ。
 最近すごい人の苦闘の本を詠みました。「奇蹟のリンゴ」幻冬舎刊、1300円、無農薬でのリンゴ作りで20年実り皆無の苦労をした男の話です。その中に田んぼの除草の省力化の実験と大成果が記されています。ご覧あれ。
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