昨日の夜 贅沢で豊かな世界を初体験しました。
大手の特約店の総会と懇親会が開催され、それに出席したのです。。
浅草の、ある「茶寮」で開かれました。初めての経験です。
それは、ビルの谷間にありました。そこだけが昔風で異次元の印象です。
大正時代の建物の雰囲気です。
政治の世界でよく使う「料亭」風ですが、頭に「茶寮」がつくのです。
グルメの世界では、映画や小説によく出てくる料理屋である「茶寮」のひとつです。
庭の池には大きな鯉が何匹も泳いでいます。
玄関ではハッピを羽織った粋な下足番の男の人が履物を預かります。
仲居さんに聞くと、建物は意外に新しく50年くらいだそうです。
あえて古い作りを装っているのです。
仲居さんの縦縞の着物と髪型が、竹下夢二の「大正ロマン」の世界です。
驚いたことに、懇親会が始まると、日本髪に振袖の着飾った女性がずらっと並びます。
京都の舞妓さんや芸者さんとは異なる雰囲気です。
「振袖さん」と呼ばれる女性たちです。初めてその存在を知りました。
お酌をしてもらいながら、仕事の内容を聞きました。
25歳で定年の世界だそうです。踊りも観ましたが、あでやかな雰囲気です。
お土産は、一人では食べ切れない量の大福です。
凝った作りの竹の皮の入れ物に入っています。
塩味の餅にくるまれた、粒餡がメタボの私を誘惑します。
遊んだ男が、罪滅ぼしに家族に持って帰るには適しています。
単身の私は独りで食べるのです。もったいない。
こんな世界の体験は、多分初めてで最後でしょう。
来年帰省する岡山の田舎にはありませんし、金もないからです。
画像は 茶寮○○の池の大きな鯉
夜の茶寮○○
お土産にいただいた大福
女性が行く機会も勇気も無い世界です。
それに・・お土産のこごめ大福、凄~く美味しそうですね♪
私、ヨモギがいいです(笑)
男性でも、なかなかいくチャンスは少ないのです。
政治家やお金持ちの世界です。
サラリーマンの私には縁遠いお店です。
大福おいしかったです。さっさんがご近所ならば、おすそ分けをしましたのに。
お疲れ様です。
早速ですが、すごいところへ行かれたんですね。
こんな店構えの店はTVとかシネマしかしたことがないです。
お料理はいかがでしたか?
っていうのは愚問ですね。
美味しくないわけないですもんね。
こんなお店には先輩のような落ち着いた壮年の方が行かれてこそですね。 まだまだ若造の僕なんかは行けないし、一生行くことはないでしょう・・・
さて「げせわな話」で申し訳ないですが、こちらのお店は例の“ミシュラン東京2008”には乗ってるんですか?
ところで、この「おみやの“大福”」おいしそうですね。。。
>遊んだ男が、罪滅ぼしに家族に持って帰るには適しています。
↑これを読んでな~るほどなぁ~と一人で納得してしまいました。
僕も嫁はんに機嫌取りではないですが、手軽な「甘いもの」を帰宅途中のコンビ二で買って帰ってやります。そのときの喜ぶ顔をみるのが好きです。 実際男はこうやって女性(嫁はん)の機嫌をとるんでね。。。
そういった世界とは縁が遠いのでなんとも、、
映画の「舞妓Haaaan!!」は見ましたが(笑)
それとは違う感じなんですね、気になります♪
余談ですが和服の女性に弱い僕です。
またお土産もオシャレですね♪そしておいしそうです。
これを持って帰ったら確かに罪滅ぼしになりますね(笑)
ミシェランには載っていません。
お土産の大福、家族同居ならいいのですが、私は単身のため、持って帰る人がいないのです。
次の日も一日会議、そしてまた出張です。
昨日も実は大阪でした。日帰りで東京に帰ったら、日付が変わっていました。そんなわけで連絡できませんでした。申し訳ない。ネギ焼きも食べられません。
ホテルの高級料理より大阪らしいものを食べたかったのですが。
だいちゃん
「振袖さん」も大正風の仲居さんもみんな美形でした。着物姿が普通以上にきれいに見えるのかも知れません。この世界は、私のようなサラリーマンの行くところではないですね。自分が浮いた感じでしたから。
お土産はさすがにおいしいものでした。
会費から出ているのでわかりませんが、結構高い懇親会費用だったのではと思います。