東急東横線の反町駅のすぐそばに、素晴らしい喫茶店があります。
光っているのは店の構えでもなく、内装でもありません。
「アーティストの支援」をしているのです。
先日 偶然入ると、バロック音楽が流れていて、私の好きな雰囲気です。
こじんまりした喫茶店です。
カウンターに落語家のチラシが置いてありました。
喫茶店と落語の組み合わせが何ともミスマッチで不思議です。
カウンターの中の落ち着いた感じの女性に、わけを聞きました。
もう長い間 この喫茶店で、寄席を開いているのです。
若手の時代から、真打になった今まで場を提供してきたのだそうです。
恩義に感じた落語家が、格安で出演してくれるとのことです。
落語以外にも、ギターや津軽三味線など幅広くミニコンサートも開いていて、若手の発表の場を提供しています。20年間続けているそうです。それを心待ちにしている常連さんもいるのです。ママの博識ぶりにも驚きました。
企業の支援で開催するのはよく聞きますが、小さな喫茶店で長い間、アーティストを育てていることに感動しました。生のステージは、お客さんをリピーター化できます。ファンが増えます。
喫茶店の内装にムクのパネルが使われており、そこには写真がたくさん飾られています。ちょっとした写真展です。これが絵画に変わることもあるそうです。これも場の提供です。
この店のオリジナルのコーヒーを飲みました。
コクがあっておいしいのです。
素人の私にはとても出せない深い味です。
店の姿勢とコーヒーの味わいに至福の時間を過ごせました。
店の名前は、キャメルです。
昔の横浜をご存知でしたか。
当時のことは想像もできません。
現在は東京よりおしゃれな街で、素晴らしい所です。
思い出もあるのでしょうね。
この時 喫茶店に流れていたバロックは、生演奏ではなく有線放送でした。月に一度の演奏会には行ってみたいと思います。
バロック音楽の生演奏ですか?私はラジオ党なので
流れて来るものは聴きますがどんな楽器を使うのかしりません
意識して聴いてみたいですね
私は今で云う中学生(女学校)迄横浜市神奈川で大きくなりました。戦前です
終戦4日前に(昭和20年8月11日)岡山県の片田舎に帰って来たのですから今の横浜はサッパリ知りませんでも神奈川県の話と以うと耳がダンボになります
おしゃれなレストランでの演奏のお仕事、お疲れ様です。すべてのお客様が楽しんでくれるといいですね。
食事が一段とおいしく感じられるでしょう。
曲選びが大変ですね。聴きなれた曲があると、ホッとします。
サンタさん
バロックコンサート楽しんできてください。
多くのコンサートに行くことで、知らない世界も開けてくるのです。その感動をまたお知らせください。
わたくし来週バロックコンサートに行くんですよ!
なんと初体験
どんなコンサートなのかワクワクドキドキなんですが
こんな初心者の私でも大丈夫か?と
ちと不安です・・・
私の住んでいる市でもレストランですが、10年位前にオ‐プンし、現在、土、日、祝祭日の昼、夜に奏者の生演奏があります。
現在、生演奏があるレストランや喫茶店は減少しているのでこのようなレストランは本当に貴重ですね。
私も今週末と2週間後に、このレストランで30分×7ステ‐ジ(昼、夜)の演奏の仕事があるので今から新曲練習します(^O^)/