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「代かき&田植え」

2012年06月06日 | 農業
ようやく田植えが終了。
と言っても専門の人が田植機と共に訪問してくれたのです。
苗は農協が準備。一箱800円の苗が50箱。箱を洗って返すと100円返金。

肥料は「一発」と言われる「一度で二度効く」効能。
田植え時と稲の花が咲く夏場に溶け出す新技術。
おかげで追肥を散布する手間はありません。でも従来よりは割高。

除草剤も田植え時に一度だけ乳剤を。
田んぼの周りの草刈りを頻繁にすることで、あとは薬を撒きません。
でもこの時期の草の伸び方はすごいスピード。
1週間で又刈る必要があるほど。
「日曜百姓」の言葉通り、休日すべて草刈りに追われます。

私が植えている品種は「きぬむすめ」。
もう3年目。味も良く収量が多いため、近隣でも増えてきました。
ただ秋田小町やコシヒカリに比べ、田植え刈り取りが一ヶ月近く遅い品種。
雨の6月初めに植え、早生のミカンの採れる10月中旬刈り取りは昔。

ゴールデンウィークに田を植え、9月の米の端境期に新米を出荷するのは人間の「わがまま?」
昔からやってきた「気候に合わせた」米作りが見直されているのかも。
収量が安定し、季節を感じ取れる米作りで「百姓を気取る」今日この頃です。
コメント (3)
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