実家の山には昔と変わらずミズヒキの花が咲いていました。子供の頃から変わっていないので、時間が止まっているような、昔に逆戻りするような不思議な気持ちになります。
今回高知に帰ったのは、古い納屋に置きっぱなしになっている私の荷物を取り出すためでした。
というのも築50年の納屋なのですが、老朽化と耐震強度を考えてリフォームすることになったのです。
少しシロアリがはいってぃる部分もあるそうですが、昔の建物はすごいですね。家そのものがタイムカプセルです。ここはほったらかしでまったく管理はしてなかったのですが、学生時代のセーターに虫食いひとつないのに驚きました。建築材がそのまま防虫剤なのでしょうか。しっくいの壁も守っているのかもしれませんね。ほこりの中で時間が止まっていました。
学生時代に描いた絵もいろいろ出てきました。今見るとヘタのがよくわかります。若さというか、絵が硬いですね。でも当時の気持ちを思い出してなつかしかったです。
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