実生タカネイバラの

花が咲きました！
夏越しだけで精いっぱいだったのに
高嶺の花が、私の庭で咲く日が来るなんて、、、
胸が一杯です。


実生タカネイバラ
(発芽苗で頂いたものです)


うれしいことに、２輪も咲いてくれました。
(五号鉢です)


つぼみに気付いたのは４月の終わりでした。
いつのまにか葉の質感が変わって、ガサガサになっています。
しかも、こするとリンゴの香りがします。
もしかして、スイートブライアと交雑しているのかな、


でも、つぼみの形はタカネイバラなので
期待はしていました。

茜富士の花も昨日から咲いています。

さすがにくっきりと美しい花ですね。

二人で並んで見ると、

実生タカネ(左)のほうが少し大きいですね。

ちなみに茜富士のつぼみはこんな形です。

ガク片の先が葉のように広がっているのと
花柄に細かい腺か針か、チクチクと出ているのが印象的です。


めしべの形が重要だというのでクローズアップ・・

実生タカネイバラの花芯



茜富士の花芯
めしべの色がポイントのバラですが、おしべも立派ですね。
数も多いし、長さも長い！


ちなみに、もう一種
地植えにしている実生タカネイバラの花も、今日から咲き始めました。


つぼみはこんな感じ

ガク片には腺があるのかちょっとザラザラしていますね。
花も数輪一緒につきます。
実生するうちにタカネイバラとは違うものになっているかもしれないけど、
とても気に入っています。
葉のシワシワから見ると、ハマナスに近いのかな・・。