「お米を美味しく食べるためには、何時までに食べてしまうのがよいのか」という質問です。
(米穀関係者・生産者等で、この内容を使用する場合は、必ずご連絡お願いいたします。
掲載されている全ての情報の、無断転載は禁止いたします。)
玄米でも白米の状態でも、お米は生きていて常に呼吸をしていて、酸素を取り込んではデンプンなどの有機物を分解し、二酸化炭素を排出していますので、時間が経てば当然お米の内部には変化が出てきてしまい、最終的には美味しさが失われてしまうのです。
そのため、昔からお米の美味しさが保てる期間というのは、夏場で2週間、冬場で1ヵ月半程度といわれていますが、それは、お米の保存で大切な暗所で、温度や湿度が一定の場所でのことなのです。
しかし、今の家庭環境の中では、そんな場所はなかなかありませんので、購入してきたままの米袋を、流し台の下や側に置いていたりしている場合が多いようです。
ところが、これが保存としてはもっとも駄目な方法で、キッチンの湿気やコンロの調理熱、さらには流しからの跳ね水などの影響を受けてしまって、品質が早く低下してしまっているのです。
このことから現在では、春夏秋冬関係なく、白米の状態では1週間から10日程度で味が落ち始めてしまうので、その頃までには食べ切るようにとなっているのです。
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玄米でも白米の状態でも、お米は生きていて常に呼吸をしていて、酸素を取り込んではデンプンなどの有機物を分解し、二酸化炭素を排出していますので、時間が経てば当然お米の内部には変化が出てきてしまい、最終的には美味しさが失われてしまうのです。
そのため、昔からお米の美味しさが保てる期間というのは、夏場で2週間、冬場で1ヵ月半程度といわれていますが、それは、お米の保存で大切な暗所で、温度や湿度が一定の場所でのことなのです。
しかし、今の家庭環境の中では、そんな場所はなかなかありませんので、購入してきたままの米袋を、流し台の下や側に置いていたりしている場合が多いようです。
ところが、これが保存としてはもっとも駄目な方法で、キッチンの湿気やコンロの調理熱、さらには流しからの跳ね水などの影響を受けてしまって、品質が早く低下してしまっているのです。
このことから現在では、春夏秋冬関係なく、白米の状態では1週間から10日程度で味が落ち始めてしまうので、その頃までには食べ切るようにとなっているのです。