「お米に虫がわいてしまったら、どうしたらよいの」という質問です。
(米穀関係者・生産者等で、この内容を使用する場合は、必ずご連絡お願いいたします。
掲載されている全ての情報の、無断転載は禁止いたします。)
お米に湧く代表的な虫は、ノシメマダラメイガ・スジマダラメイガなどの、蛾やコクゾウムシなどです。
なぜ発生し易くなったのかは、誰もが想像出来るのではないかと思いますが、一昔前のように、とにかく収量をとることだけに専念していた時とは異なり、産地も美味しくて安全なお米作りを目指していますし、消費者も少しでも農薬の少ないお米を求めているので、農薬の
使用量が極端に少なくなっていることもありますし、地球温暖化の影響もあるのです。
また、全室冷暖房完備で、1年間通して快適な環境で生活できる家庭も多くなっているため、その結果として、虫の孵化や発生が多くなってしまっていて、冬でも虫が発生してしまったという問合せも年々増え続けています。
ちなみに虫については、包装紙や新聞紙などにお米を重ならないように薄く広げて、2~3時間程度虫干し(陰干し)すると這い出してきますので、後に残った糸でつづられたようになった虫の巣を固まりごと取り除きます。
そして、集めたお米を少量ずつ米粒が落ちない程度の網目のザルに入れて、軽く振るって虫が食べてしまったお米のカスや虫の糞を落とし、炊飯前にシッカリと研げば、安心して食べることが出来ます。
しかし、この虫干し(陰干し)は、お米が割れてしまう可能性が高いので、基本的にはお奨めしていません。
お米に虫を湧かしすぎてしまって、どうにもならない状態となってしまった場合のときだけにしてください。
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お米に湧く代表的な虫は、ノシメマダラメイガ・スジマダラメイガなどの、蛾やコクゾウムシなどです。
なぜ発生し易くなったのかは、誰もが想像出来るのではないかと思いますが、一昔前のように、とにかく収量をとることだけに専念していた時とは異なり、産地も美味しくて安全なお米作りを目指していますし、消費者も少しでも農薬の少ないお米を求めているので、農薬の
使用量が極端に少なくなっていることもありますし、地球温暖化の影響もあるのです。
また、全室冷暖房完備で、1年間通して快適な環境で生活できる家庭も多くなっているため、その結果として、虫の孵化や発生が多くなってしまっていて、冬でも虫が発生してしまったという問合せも年々増え続けています。
ちなみに虫については、包装紙や新聞紙などにお米を重ならないように薄く広げて、2~3時間程度虫干し(陰干し)すると這い出してきますので、後に残った糸でつづられたようになった虫の巣を固まりごと取り除きます。
そして、集めたお米を少量ずつ米粒が落ちない程度の網目のザルに入れて、軽く振るって虫が食べてしまったお米のカスや虫の糞を落とし、炊飯前にシッカリと研げば、安心して食べることが出来ます。
しかし、この虫干し(陰干し)は、お米が割れてしまう可能性が高いので、基本的にはお奨めしていません。
お米に虫を湧かしすぎてしまって、どうにもならない状態となってしまった場合のときだけにしてください。
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