トムとジェリーの描写は、本当だったんだ

トムとジェリーという外国のアニメがあって、よく猫のトムが、犬などに追いかけられたりして、壁に大の字に張り付く場面がある。
それを見ていて、「いくらなんでも、こんなことは無いだろう」と、子供のころから思っていたのだが、今回、実はオーバーじゃ無いんだ、という現実を目の当たりにしはてしまった。

どういう場面でかというと、自分がペットで本を読んでいて、スケバン猫が布団の上で爆睡しているときに、いきなり窓の下で、のら猫の喧嘩が始まったのだ。
すると、スケバン猫は飛び起きて、ものすごい勢いで窓に向って走って行ったかと思ったら、そのまま窓にベシャッと大の字に張り付くようにぶつかったのだ。
その光景は、まさにアニメの場面とソックリ。

思わず声を出して笑ってしまったら、さすがに恥ずかしいと思ったのか、そそくさと隣の部屋へ行ってしまった。
その後、しばらくしてから、またベットの上にあがってきたのだが、まだバツが悪いようで、コソコソと丸くなって寝てしまった。

日頃は、とんでもない事ばかり仕出かすスケバン猫で、何かと手を焼いているが、こんな姿をみると、やっぱり猫は可愛いと思ってしまった。

久しぶりにフルメンバー

親族に不幸があったため、一人が１週間以上休みとなってしまったし、その間にお通夜、葬式などもあったことから、店の体制がイレギュラーとなってしまっていて、自分も打ち合わせなどがないときには、フルに店で動かなければならなくなってしまっていたのだが、それもようやく一段落して、金曜日は久しぶりにフルメンバーでの作業に戻ることができた。

一人ひとりが自分たちなりに仕事をこなしているのを見て、「やっと正常に戻った」とホッとしていたら、なんと自分の仕事が無くなってしまっているのに気がついて、唖然。

何時も自分は、産地の人たちと打ち合わせをしていたりしているため、自分が中心となる仕事をしていると、ペースや配分がおかしくなってしまうことから、店の中心となる仕事は、なるべくしないようにしていて、今回のようなときに、重要な部分を受け持つようになっている。
だから、フルメンバーが揃って、いつも通りに戻ってしまったら、仕事がなくなってしまったのである。

しかし、これでまた自分は、産地のブランド化などの仕事に戻れるのだが、なぜか複雑な思いがある。