仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

ネガポ辞典

2015年12月26日 | 日記
図書館から借りてきた『ネガポ辞典』(ネガティブな言葉をポジティブに変換する本)を電車の中で見ていると「他力本願」がありました。やっぱり「他力本願」は、ネガティブな言葉に分類されているのか―と改めて思い返しました。

変換言葉には「①仲間が多いーなんとかなるということは、それだけ仲間が多いということ。②甘え上手―変に気を使わずに他人に頼ることができる。③楽天的―自分に何もせずに何とかなると前向きに考えることができる」
とあります。

そのほか、少し紹介してみます。
悪趣味→自分の世界も持っている
口うるさい→思いやりがある
存在感がない→まわりに溶け込める
引きこもり→チョウになる前の蛹
無気力→肩の力がほどよく抜けている
頭が固い→自分をしっかり持っている
あじ音痴→何でもおいしく食べられる
緊張感がない→肩の力が抜けている
ぐうたら→自分の気持ちに正直
高慢→リーダーになる素質がある

若者言葉もこの『ネガポ辞典』で、こんな意味なのかと知ったもののあります。

うざったい→まわりの反応に流されない
(以上)
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宗教行為を商品化

2015年12月25日 | 日記
今日(27.12.25)の共同通信の記事に“お坊さん便「宗教行為を商品化」全日本仏教会がアマゾンを批判”とありました。
2015年12月24日 18時29分

以下転載
インターネット通販大手アマゾンジャパンのサイトで、法事・法要で読経する僧侶を手配するサービス「お坊さん便」が始まったことを受け、全日本仏教会(東京都港区)の斎藤明聖理事長は24日、「宗教行為をサービスとして商品にしている」と批判する談話を発表した。
 斎藤理事長は「お布施はサービスの対価ではない。諸外国の宗教事情を見ても、このようなことを許している国はない」と指摘。「アマゾンの宗教に対する姿勢に疑問と失望を禁じ得ない」とした。仏教会はサービスの取り扱いを中止するようアマゾンに要請することも検討している。(以上)
もっともっと」宗教行為を商品化」が進むことが考えられます。
「儲かればいい」「法律をおかさねければいい」という現代の風潮ですが、仏教界が僧侶派遣を本格的に取り組むことが先決です。

今度、築地本願寺が、24時間体制で取り組みことになっています。
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ネガティブ②

2015年12月24日 | 日記
ネガティブの続きです。意味は「 事象を正負二極で見立てた際の負の側。 マイナス」とあります。ネガティブオプションという商売があるので何のことかと思えば、「送り付け商法」のことでした。よっぽど「ネガティブ」という言葉は否定されるのかと思えば、

『ネガポ辞典』というネガティブな言葉をポジティブに変換する本があります。

「緊張感がない→肩の力が抜けている」「ぐうたら→自分の気持ちに正直」など、ネガティブな言葉を前向きにとらえ、ポジティブな言葉に変換したものを多数収録とあり、北海道札幌平岸高校に在籍していた女子高生2名が考案し、2010年の「全国高等学校デザイン選手権大会」で3位に入賞したものだそうです。

2011年6月に無料iPhoneアプリとしてリリースされたものに、新たに300語を追加され書籍化されたとありあます。

また「ネガポ大賞」なる、大会も開かれたようです。


下記はhttp://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1310/22/news036.html転用です。


大賞(賞金10万円)
【ネガ】「高血圧と判明」
【ポジ】「スイーツを減らし、この分お金がかからなくなった」「食後の散歩を始め、四季の変化を実感できるようになった」(伊藤晴夫さん 74歳 男性)

特別賞(賞金2万円)
【ネガ】「自転車操業」
【ポジ】「今を真剣に生きている」
(西尾陽子さん 63歳 女性)

【ネガ】「道に迷った」
【ポジ】「新しい世界を知った」
(「あび」さん 52歳 男性)

【ネガ】「腹が出てきた」
【ポジ】「大人の余裕が出てきた」「栄養が行き届いている」「お金が困っていない、ように見える」
(南川孝造さん 45歳 男性)

【ネガ】「アラフォーになり、太った」
【ポジ】「女ざかりを迎え、グラマラスになった」
(「モロッコの食ぱん」さん 38歳 女性)

【ネガ】「結婚できない」
【ポジ】「一生トキメキ」
(「りさりんベア」さん 29歳 女性)

中高生特別賞(賞金2万円)
【ネガ】「貧乳」
【ポジ】「(1)上半身に無駄なぜい肉がない」「(2)服のバリエーションが多い」「(3)アスリート向きの身体である」
(「781みさみさ」さん 17歳 女性)

(以上)
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ネガティブ本が流行?

2015年12月23日 | 日記
朝刊(読売27.12.23)の新聞広告に『【ヒロシの日めくり】まいにち、ネガティブ。──前向きじゃなくても生きていける』 ( 2015/9/6)というカレンダの広告が出ていました。売れているとあります。

“ネガティブ”本が流行でしているのかと検索しました。

『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』(2015/6/20 ロバート・ビスワス=ディーナー(著),

『 ネガティブな人ほど運がいい! ?』(2015/10/24メンタリストDaiGo 著)など、少しはありますが流行の兆しまで入っていないようです。

『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』の内容案内に次のようにあります。

怒りは想像力の燃料となる、罪は改善を促す、自己暗示こそがパフォーマンスを向上する、わがままは勇気の源だ、非情(マインドレス)がよりよい決断につながる――。ポジティブ心理学の若手精鋭研究者による、心のダークサイド(暗い部分)がもたらす効用に関するユニークな論考。どのような状況にも素早く対処できるように、あえていろんな感情に目を向ける力を持つこと、ありのままの自分と付き合うことの大切さをわかりやすく説く。(以上)

「ネガティブは成功する」といった類で、大きなくくりはポジティブの範疇のもののようです。
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チームいちばん星

2015年12月22日 | 都市開教
風邪気味が10日間、未明のウオーキングも中止しています。

宗教業界誌『中外日報』(2015.12.4日号)で、「節談と現代の説教共演―仏教の語り芸に感動―浄土宗應典院」という報告記事が出ていました。

節第説教の大会は、どこでも盛況ですが、現代版との共演はこれからの傾向でしょう。

現代版は北海道の僧侶、坊守らのグループ「チームいちばん星」(久保田座長)が「豊かに生きる」と題して、詩の朗読やコーラス、プロジェクターに画像を映しての朗読ドラマを組み合わせたパフオーマンスを演じたとあります。ウエブサイトの動画で見ると、本格的な演出のようです。

色々な団体が、こうした現代劇説教の共演するイベントが開かれたらと思い、提案したことがありますが、記録としてとどめておきます。

学校にも出興しているようで「チーム一番星は、北海道内の僧侶や女性僧侶たち、有志で結成された、朗読に照明と映像と歌を織り交ぜて、「いのち」をテーマにした作品を作り続けています。

どうぞよろしくお願い致します。」とあります。
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