仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

正義の刷り込み

2009年10月07日 | 現代の病理
朝刊(21.10.6読売)読者蘭(気流)を見ていると、『「夫婦別姓」に期待 既婚者にも機会を』『家族がばらばらに 導入には絶対反対』とある。夫婦別姓の特集ではないが、両方の意見を掲載している新聞会社の良識が心地よかった。

当寺の法話会の前夜、たまに講師を囲んで近隣の希望者が集まって勉強会をする。今月、S布教使からは「仏説無量寿経」の講義を終え、新たに「正信偈」の講義を頂いた。最初の部分を開設した6枚のB4のレジメが配られ、そのレジメに従って講義は進む。

仏教語の解説は岩波仏教辞典がら転載されている。ご講師いわく「この岩波仏教辞典を作ったメンバーの中に創価学会の人がいるかもしれない。語句の説明に法華経の引用が多い」といわれる。すべての語句ではないのでご講師のうがった見方だとは思われるが、あり得ることだと思った。

新聞の報道だけではなく、「これはいいこと」と正義をつかんでいると、思わず人に伝えたくなるものです。正義という刀ほど鋭いものはない。
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1 コメント

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なるほど (宮原常見)
2009-10-08 06:14:32
岩波の辞典を持っていますが改めて見直すと新たな発見があるかもしれませんね。
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